仕事でもLINEは必要不可欠
上司・先輩へのマナーを心得たい!
LINEは必要不可欠な連絡ツールで、職場の上司などともLINEでやりとりをする機会も増えたでしょう。しかし、メールのように堅苦しすぎたり、逆にフランクすぎても良くないかな…と悩んだ経験はありませんか?
そこで、上司や先輩へのマナーを守りつつ好感度UPな、今日から使える「好印象なLINE術」をご紹介します。
返信は早めがマスト
レスポンスのスピードはお仕事モードで
友達とのLINEのやりとりなら、好きな時間に返しても良いもの。しかし、上司からのLINEなら仕事の一貫なので、早く返すべきです。返信が遅れれば、それだけ仕事が遅くなってしまうこともあります。

自分よりもまずは相手を、という気持ちがビジネスでの好感度にもつながるでしょう。やむを得ない事情で返事が遅れそうなら「返信が遅れます」とだけでも伝えると、上司の待たされる気持ちも落ち着きますよ。
ちょっとしたことでも感謝を伝えて
直接+LINEでより心に届く
何かしてもらったらその場で「ありがとうございます」と感謝を伝えあとに、LINEでも「本日はありがとうございました」と入れると本心からの感謝なんだと伝わります。

また、その場だと言いづらい雰囲気の場合は、あとでLINEで感謝を伝えると、その場での空気が読める+感謝も伝えられるという意味で、好感度を高められるでしょう。
さりげない気遣い
上司という“人”を気遣う
LINEでちょっとした気遣いを伝えるのも大切です。必ず「お疲れ様です」と言うとか、体調が悪そうだった上司に「お大事になさってください」と一言添えるとか、出張先が悪天候だったら心配を伝えるなど……。

上司としてはもちろん、立場だけでなくその“人”への気遣いも相手の心に響きます。ただし、プライベートへの介入はやりすぎですので、あくまでビジネスという場を忘れないようにしましょう。
返信しやすい時間帯に送信
早朝・深夜はNG
相手が返信しやすい時間帯にメッセージを送りましょう。仕事中の連絡業務ならいつでも良いですが、重要な会議中であれば通知音が鳴らないように控えて、会議後にするなど。

また、早朝や深夜は迷惑になるので避けましょう。どうしても急ぎの用事があるなら、「朝早くから失礼いたします」「夜分遅く失礼いたします」など一言を添えることを忘れずに。
少しだけくだけた雰囲気を出して
LINEならではの距離感
メールよりは少しくだけた雰囲気を出しても良いでしょう。仕事だけではないプライベートの話を盛り込んだり、敬語のスタンプを使ったり…。失礼にならないさじ加減が難しいところ。

とても仲が良い上司ならばフランクなやりとりをしても良いですが、そうではないなら少し緊張感のある丁寧なメッセージが無難です。
フランクすぎるやりとりはNG
ため口&スタンプ・絵文字のやりすぎは控えて
LINEだとつい語調がフランクになってしまうこともありますよね。しかし、上司に対してため口はあまりにもくだけすぎ。LINEであっても上司と部下ということは忘れずに。

フランクすぎると相手も不快なので、基本的には敬語を使いましょう。スタンプや絵文字も好感を持てるという人もいますが、不快だと感じる人もいます。相手との関係性も踏まえて、フランクな度合いを考えましょう。
謝罪はLINEではなく直接がマスト
誠意は顔を見せないと伝わらない
自分がミスをして上司に迷惑をかけてしまったとき、謝罪しなければなりませんよね。謝るときは勇気がいりますし、LINEでワンクッション置いてから…なんて考えるかもしれませんが、それでは誠意が伝わりません。

きちんと出向いて、相手の顔を見て誠心誠意謝りましょう。ほかにも大事なことはLINEではなく、直接伝えることがマストです。
上手なLINE活用で好感度UP!

LINEの使い方は基本的にメールと同じですが、フランクさを取り入れつつも、失礼に当たらないように気遣うことが大切です。上手にLINEを活用して、先輩や上司から好印象を持ってもらいましょう。