どの季節に訪れても素敵な京都は、ひとり旅の目的地としても人気です。そこで今回は、そんな京都のおひとりさま旅行でおすすめのおしゃれなホテル&ゲストハウスをご紹介します。京都だからこその滞在を叶えてくれるはずです。
1.おひとりさま女子旅におすすめ!“京都でやりたいこと”を叶えるなら〈京都悠洛ホテル Mギャラリー〉/三条京阪
ドレス53,000円(マーガレット・ハウエル—アングローバル 03-5467-7864)
見て、食べて、体験して。京都は女子の欲望をすべて叶えてくれる街だ。だから滞在中はいつだってせわしない。それはそれでいいのだけれど、何度目かの京都なら、ゆっくりできるようホテルでの滞在時間を長くとってみることをおすすめする。2019年の春にオープン以来、多くの女性客のハートをつかんでいる〈京都悠洛ホテル Mギャラリー〉。支持される理由のひとつは、〝おひとりさま〞でも気負いなく訪れることができるダイニングとバーラウンジの存在。フレンチのシェフが腕を振るうディナーや、コンペで優勝経験のあるバーテンダーによるカクテル、パティシエールによる繊細なデザートを、心ゆくまで味わう時間は至福の時。アクセス至便で安全。それでいて居心地良く、どこに身を置いても〝絵になる〞空間。女性に安らぎと幸福を約束してくれるホテルだ。
〈京都悠洛ホテル Mギャラリー(きょうとゆらホテル エムギャラリー)〉
「三条京阪」駅から徒歩2分の好立地。一見ホテルとわからないミステリアスな外観も隠れ家感を生んでいる。部屋はヘッドボードに西陣織の着物生地をあしらうなど、ヨーロッパの雰囲気の中に和の情緒が漂う。
■京都府京都市東山区大橋町84
■075-366-5800
■「スーペリアツイン」1泊1室30,000円〜(税サ込)
■全144室
(Hanako特別編集『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo:Yoshiko Watanabe hair&make:Waka Onishi model:Kae text&edit:Yoshie Chokki)
2.コンパクトなスペースにうれしい機能が満載〈京都 グランベルホテル〉/祇園四条
1階に併設されたバー〈KONJIKI 金色〉
ひっそりとした町家風の外観だが、チェックインカウンターは海外のテイスト。そのギャップに驚く。「祇園の継承×日本のクリエイティブ」をコンセプトに、気鋭のデザイナー斉藤上太郎氏のファブリックと輸入物の家具を組み合わせるなど、和と洋を組み合わせた内装が面白い。地下1階の大浴場〈KOMOREBI こもれび〉は、浴室の中に小さな日本庭園があり、スパのような雰囲気。
キングサイズのスクエアベッドがある客室「プレミアムキング」。全室に「AppleTV」が導入されている。コンパクトながら十分な機能と遊び心が両立した客室で、「予算は抑えたいが、ビジネスホテルでは味気ない」というお客のわがままに見事に応えてくれる次世代型ホテルといえる。
〈京都 グランベルホテル〉
1階のレストラン〈TAKEDOKORO竹処〉では、京都の名物など、和洋種類豊富な朝食ビュッフェをいただける。
■京都府京都市東山区大和大路通四条下ル大和町27
■TEL:075-277-7330
■1室26,800円~
■全105室