「ユニクロ」が9月後半よりお得なクーポンを配布。昨年のキャンペーンと比較すると…。
「ユニクロ」がアパレルグッズの再利用を目的としたサービスを開始。利用者にはお得なクーポンが配布されるが、昨年実施されたサービスと比較し、疑問に感じるユーザーもいるようだ。
■秋冬に頼れるアイテムといえば…
25日よりスタートしたのは、「ユニクロダウンリサイクル」なるサービス。ユニクロのダウン商品を対象としたもので、商品を提供したユーザーにはお得なクーポンが配布される。
ダウンは破れていたり壊れていてもOKで、過去に購入したダウンももちろん対象に。店頭で回収されたアイテムは全てリサイクルされ、「新たなダウン」として生まれ変わり、出荷される予定だ。
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■お得なクーポンをゲット
配布されるクーポンはユニクロで5,000円以上の買い物をする際に使用でき、会計から500円引きとなる優れモノ。
着古したダウンを寄贈し、受け取ったクーポンで今年の冬を乗り切るための新たなダウンを入手するのも良いだろう。しかし一部のユーザーは、クーポンの仕様に疑問を感じているようだ。
■「去年のクーポンは…」と疑問の声
今回のサービスを受けてユーザーが思い出したのは、昨年実施されたダウン回収サービス。昨年もダウンを寄贈したユーザーに割引券が発行されたのだが、こちらは5,000円以上の買い物に対し、1,000円の値引きが適応されるというもの。
じつに倍以上の金額差ということに気づいたユーザーからは「今年は少し控え目なんだね」「去年のクーポンは1,000円引きだったのに、半分なのでは…」など煮えきらない様子の声が少なからず上がっている。
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■「今年ならでは」の利点も多数
しかし、目先の金額だけに惑わされてはいけない。昨年と比較し、今年のサービスのほうが優れている部分も存在するのだ。
まずはクーポンの有効範囲。昨年の割引券は1,000円引きが適応されるものの、国内ユニクロの「店舗」での買い物が対象であった。そのためオンラインストアでの買い物は対象外だったのだが、今年配布されるクーポンならば実店舗でもオンラインでも使用できる。
クーポン受け取りの際はユニクロのオンライン登録を済ませ、スマホを忘れずに持って行こう。
また、今年はクーポンの配布期間が目に見えて伸びているのもポイント。昨年は割引券発行の期間が9月20日から10月末までだったのに対し、今年のクーポン配布期間は9月25日から12月3日までと大幅に延長している。
利用期限は2月末までなので、寄贈もクーポンの使用も、時間を使ってじっくり考えることが可能なのだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)