鉄人が生んだ傑作「ミスド×陳建一」パイ3種を食べ比べ！辛めエビチリ、ごろっとチャーシューが新鮮

2020年10月2日（金）、ミスタードーナツの新作「misdo meets～陳健一 THE 四川スペシャル」が発売されました。

今回コラボの相手に選ばれたのは、中華の鉄人として知られる陳健一氏。中華の重鎮が初のパイにチャレンジし、「エビチリパイ」「チャーシューパイ」「ごま団子風パイ」を生み出しました。ミスドファンだけでなく、料理業界からも大きく注目されている話題の3種を食べ比べレビューします！

「エビチリパイ」230円/253kcal
「チャーシューパイ」230円/287kcal
「ごま団子風パイ」230円/361kcal
※すべて税別価格です。

「エビチリパイ」230円（税別）

まずは中華の王道ともいえるエビチリをパイに落とし込んだ「エビチリパイ」を試食しました。

陳健一氏のエビチリは数々の料理番組でも披露され、高い評価を得ていますが、今回はパイを作るにあたって2種のお香味野菜を使ったソースと合わせた特別仕様なんだそう。エビチリとパイは新鮮な組み合わせですが、おいしくないわけがありません！

500Wの電子レンジで10～20秒温めたのち、トースターで1～2分焼くことでサクサク感を再現できますよ。（写真はすべて冷たいまま撮影しています）

さすがに「大ぶりのエビがぷりっぷり！」とはいきませんでしたが、シューマイの上にのっているくらいのエビが入っていて、噛むほどにエビの旨みが広がります。ソースはややピリ辛で、パイとの相性も抜群！ただ、少し辛さが強いので、子どもが食べるときは注意が必要かもしれません。

パイが膨らんでいる分カットすると空洞が大きく見えますが、2種の香味野菜を使った特製ソースの味がしっかりと濃厚なので、全体としてちょうど味のバランスが取れていましたよ。おやつにもぴったりですが、エビチリのピリ辛味にはビールが最高だろうな、と勝手に想像してしまいました。

「チャーシューパイ」230円（税別）

チャーシューと相性のいい特製の醤（ジャン）を使い、甘辛ソースと角切りのチャーシューをパイで包んだ「チャーシューパイ」。

チャーシューも中華の王道メニューですが、パイとの組み合わせは前例がないのではないでしょうか。

半分にカットしてみると、ごろごろと大きめのチャーシューが登場。ジューシーでやわらかい食感ながら食べごたえもあるので、おやつとしてはもちろんランチや夜食に食べてもしっかりとお腹を満たしてくれそうです。

特製のジャンを使った甘めのソースが豚肉とよく合い、さすがのバランス。温めなおすとソースにとろみが出て肉もやわらかくなるので、ぜひ温めて食べてみてくださいね。

「ごま団子風パイ」230円

エビチリ、チャーシューときてそろそろ甘いものが欲しくなるころですが、3種類目はデザート的位置づけの「ごま団子風パイ」でした。

なめらかで香ばしいごまあんを白玉団子で包み、白ごまをまぶしつけて揚げたお菓子は、パイになるとどうなってしまうんでしょうか……。