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開業130周年〈帝国ホテル〉が一流であり続ける理由とは。8つの“おもてなし”を大解剖。

日本の迎賓館として1890年11月に開業し、今年130周年を迎える〈帝国ホテル〉。もてなしの技は唯一無二。宿泊を通して、ホテルを支える一流の仕事を紐解きます。

旅行・おでかけ

人気シリーズの「U-line WAVE」と「bon bon」。

地階に店舗が連なるアーケードもこのホテルが日本1第号。開業時から店を構えるジュエラーは、ソフィア・ローレンなど多くのスターが訪れた華やかな歴史を刻んでいる。

【理由.8】あまたのVIPの顧客を持つシューシャインの名人。

1960年から本館地下1階の靴磨きコーナーで活躍する通称・キンチャン。リズミカルな作業はまさに熟練の技。水を含ませた布で表面にスッスと靴墨を入れていき、「革が栄養をもらってお腹一杯になったら」サッと磨くと、驚くほど輝きを放つ。自身も高級靴のコレクターであり、映画やジャズを愛する通人。作業の際の軽妙で粋な語り口もホテルの財産だ。

そしてアーケードには、伝説の靴磨き職人がいる。大切な靴を名人に磨いてもらうのは、一人前の大人になれたようでなんだか誇らしい。

朽ちない生花、一つの欠けもない完璧な照明…そうした集大成がホテルという非日常を生んでいる。この心地よさも高揚感も、365日、休むことのないプロの仕事に支えられている。帰り際、エレベーターのバラ一輪の変わらぬシルエットを見て、〈帝国ホテル〉が一流であり続ける理由に改めて気づくのだ。

〈帝国ホテル 東京〉

1890年開業、手厚いもてなしで知られる、日本を代表するホテル。130周年を迎え、記念プランも登場。1階には名匠フランク・ロイド・ライト建築のライト館(1923〜1967年)の歴史を辿る展示スペースも。
■東京都千代田区内幸町1-1-1
■03-3504-1111
■IN:14:00/OUT:12:00
■客室数:931室

■一度は食べたい憧れグルメの宝庫!〈帝国ホテル〉の人気メニューがずっと愛される秘密とは。

一度は食べたい憧れグルメの宝庫!〈帝国ホテル〉の人気メニューがずっと愛される秘密とは。

(Hanako1189号掲載/photo:MEGUMI illustration:Mizumaru Kawahara text:Yoko Fujimori)

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