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お弁当に魚を入れたい、けれどにおいが気になる!魚の生臭さを減らす方法3選

レシピ
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家族がおいしくお昼ごはんを食べられるようにと、ママたちはお弁当の献立を日々考えているでしょう。ただ食材によっては時間の経過とともににおいが気になるものもありそうで……。あるママからママスタコミュニティに相談がありました。

『お弁当に魚を入れますか? 魚を食べてほしいから入れたいのだけど生臭くなりそうで、あまり入れていません。肉ばっかりで嫌になるんだけど……。タラをフライにしてたまに入れるくらい。魚はガンガン入れるよ! って方いますか? どんなものを入れていますか?』

お弁当にいれる魚のおかず、ただ投稿者さんは

『近所のスーパーのお弁当用の鮭はあまりおいしくないので、いまいち入れる気にならなくて』

とのことです。毎日のようにお弁当を作るなら、手に入りやすい食材であることも大切な条件のひとつになりますね。ママたちはお弁当のおかずにどんな魚を入れているのでしょうか?

お弁当の魚の定番おかずといえば「鮭」?調理の仕方は

『鮭しかいれたことない』
『圧倒的に肉が多いけど鮭はたまに入れる。色がキレイだし。塩鮭を普通に焼いたのか生サーモンをバター焼きか、ムニエルで入れるかな』

鮭は鮮やかな身のオレンジ色がお弁当に彩りを添えてくれますね。ママたちもお弁当のおかずとして重宝しているのがコメントからわかります。投稿者さんが身近で買える鮭はあまり口に合わないとのことでしたが、調理法を変えてみると味わいが変わるかもしれません。

鮭だけではありません!ママたちがお弁当のおかずにしている魚とは

「鯖」はいかが?缶詰を使ってもよし!

『鯖や鯵はほぐしてご飯に混ぜたりする! 骨を取るのが大変だけどゴマも一緒にいれたらおいしいよ~』
『鯖はたまに入れる。うちは子どもが鯖を好きだから……』
『鯖味噌の缶詰を竜田揚げみたいにして入れるよ。「においは気になる?」って聞いたら「全然」って言うから入れている』

ママたちからは「鮭」以外にも「鯖」をお弁当のおかずに入れているよ、とのコメントが届きました。鯖は水煮や味噌煮で缶詰になったものが売られていますね。缶詰を調理してお弁当のおかずにするとにおいも「気にならない」とのこと。調理法しだいでにおいは減らせるのかもしれません。

調理法や食材の選び方しだいでバリエーションは広がりそう

『ししゃもフライ、南蛮漬け、ツナ缶』
『鮭の塩焼きのほかに、エビチリを入れるよ。鮭フレークも便利。エビフライや帆立フライなんかもいいかもね』
『骨ごと食べられるみりん干し。いわしのカレーソテーとかたまに入れるよ』
『毎回ではないけど、子どもが缶詰のいわしの蒲焼好きだからご飯の上にのせたりするよ。骨まで柔らかいし』
『メカジキを入れている。あとは西京焼きの鮭とかサワラとか銀だらとか。魚好きだから入れているけど、骨はある程度取り除く』

鮭や鯖以外にママたちがお弁当のおかずにしている魚にはどんなものがあるのでしょうか。ししゃも、いわし、ツナ缶、エビチリ、骨ごと食べられるように加工された魚……。豊富な食材が寄せられました。一度お弁当のおかずに採用してみてはいかがでしょうか。

調理前と調理した後に魚のにおいを減らす3つの方法

1、魚の生臭いにおいはアルカリ性。酸性の物質を使って化学反応を狙う

加熱調理する前の魚は生の魚特有のにおいがありますね。においの素となる主な物質は「トリメチルアミン」といいます。このトリメチルアミンは「アルカリ性」で、酸性の物質と化学反応を起こさせるとにおいがしない物質に変化します。においの素の物質を減らす酸を含む調味料のひとつは「お酢」。加熱調理する前にお酢を軽く魚に振りかけるとにおいが減少するでしょう。

2、アルコールの「共沸効果」を狙う方法も

お酢以外にもアルコールを使ってにおいを減らす方法があります。アルコールには揮発するときに周囲のにおい成分を一緒に揮発させる「共沸効果」があります。調理時に料理酒や本みりんなどアルコールを含んだ調味料と一緒に加熱することで、魚の生臭さを減らすことができますよ。

3、酸化臭にはレモンなどクエン酸を

魚の脂質は水揚げ後に酸化していき、酸化した物質からはにおいが発生します。できあがった魚料理にはレモン果汁をふりかけたりするとにおいが抑えられそうですよ。

参考:宝酒造株式会社「においに関する基礎知識」

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