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[10/12〜10/18の運勢]10月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

それはまるで、シュティフターの小説『晩夏』の主人公ハインリヒのよう。物語の語り手・青年ハンリヒは、社会に出る年齢になったとき、「専門を持たない自然科学者」の道を選択して、独学で動植物や鉱物の観察・収集や、地表形成の研究を進めていきます。

ハインリヒは自身のことを「平凡な徒歩旅行者」に過ぎないと前置きしつつも、その研究の醍醐味について、物語内で言及。多くの人は個人的な体験を時間尺度として生きていますが、ハインリヒのような自然を読む訓練を続けていけば、日常生活の感覚を超えたもう一つのまったく異なる時間と空間の尺度を手に入れることができるのかもしれません。

今週のあなたもまた、やはり自分個人とはまったく異なる尺度の知識や体験の持ち主にできるだけ直接触れていけるかどうかが鍵となっていくでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

いかに負けるか

今週のやぎ座は、これまで必死に“問題”だと思っていたものがそっと解消されていくような星回り。

「此道や行人なしに秋の暮」(松尾芭蕉)という句に基づき、与謝蕪村は後に「門を出(いづ)れば我も行人秋のくれ」という句を詠みました。蕪村の句は、私たちは同じなんだ、一歩出ればみんな「行き交う人」であり、あちこちに行ったり来たりしているだけなんだ、ということを示唆していますですが、芭蕉の句ではこれがひっくり返っています。

この場合「行き交う」とは、自分という心の道の上を忙しなく起こる心配や悩みや思考のこと。ただ、そうやっていくら自分が悩んだって、心配したって、逆にまったくしなくたって、同じなんだと言っています。同じなら心配しないで放っておけばいい。それでも時は流れ、秋は暮れるんです。

今週のあなたもまた、何かこれを自分の手で解決しなければならないと思っていることをちょっと置いて、気を楽にして大きな力に委ねてしまいましょう。掲句の「行人なし」とは、そういう試みでもあったはずです。

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今週のみずがめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

物語には神秘を

今週のみずがめ座は、不意の飛躍をどうにか意図的に取り入れていこうとするような星回り。

ガルシア=マルケスの『物語の作り方』は、キューバの映画学校で若手脚本家やその卵を対象に行われた、30分のテレビドラマの脚本を仕上げるためのワークショップや討論をまとめた本。決定的なディティールやシーンから、ひとつの物語がたちあがっていくということについて、マルケスは次のように述べています。

「このストーリーには気違いじみたところがない、そう言いたいんだ。君たちは真面目過ぎるんだよ。」つまり、すべてを原因と結果の連鎖でつなぐ必要はないし、むしろどこかに必ず気まぐれな、ただ、なにか神秘的な要素がなければならないのだと。

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