手抜き料理研究家のはらぺこグリズリーさんが「極上の卵かけご飯」を投稿。実際に試してみると…
卵かけご飯(TKG)といえば「シンプルかつウマい!」の代表ともいえる料理だが、「先に卵を混ぜる・ご飯と一緒に混ぜる」「醤油・だし醤油」などレシピはさまざま。
そんな卵かけご飯について、手抜き料理研究家のはらぺこグリズリーさんのレシピが反響を呼んでいる。
■「極上の卵かけご飯」が反響
試作で50個以上の卵を消費して生み出されたという「極上の卵かけご飯」。卵黄と卵白を分け、ひとつまみのだしの素、小さじ1の醤油と砂糖を卵白に入れて全力で混ぜ、ご飯に盛り付けて卵黄を乗せて完成というメニューだ。
「良かったら試してやってください…」との文言があったため、試さない手はないと感じたしらべぇ編集部は実際に作ってみることにした。
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■卵白を全力でかき混ぜる
レシピどおりに作っていく。記者の自宅の砂糖はきび砂糖のため、そこだけがレシピと異なる。
すべて投入したら1分30秒間、全力で混ぜる。唯一にして最大の苦労ポイントだ。しばらく混ぜ続けていると、やがて泡立ってくるためそのあたりを目安にすると良さそう。
そして、卵白をご飯にかけ、上に卵黄を乗せたら完成だ。
■「砂糖なし派」には新鮮!
卵黄を割って少しずつ食べるのもよし、一気にかき混ぜて食べるも良し。さて、気になる味は…
ダシが効いた醤油の中に砂糖の甘さが広がって確かにおいしい。記者はこれまで卵かけご飯に砂糖を入れたことがなかったため、かなり新鮮だった。思わず「な、なるほど…!」と口にしてしまうほど。ツイッター上でも「めちゃめちゃおいしかった!」「リピートしまくります」といった声があがっている。
ただ、砂糖が苦手な人には少し甘いと感じるかも。記者も「ウマいが…甘い」という印象だった。このことについて、はらぺこグリズリーさんは「『ちょっと甘い…』とか『甘いの苦手…』という方はお砂糖の量を小さじ1/2にしてみてください! ぜひご自分の好みに合わせて『自分だけの最高の卵かけご飯』を召し上がって頂ければと思います!」とツイートしている。
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■「焼きTKG」でも楽しめる
ちなみに、はらぺこグリズリーさんは続くツイートで、ついでレシピとして「焼きTKG」を投稿。残った卵かけご飯を混ぜ、フライパンにバターを溶かして薄めに焼くだけ。
パリッとした食感と、バターの香りでおつまみ的なメニューに変わる。醤油などで塩味を足すとよりおいしくなるだろう。
一度の食事で二度楽しめる極上の卵かけご飯。砂糖を入れたことがないという人も、一度試してみてほしい。ちなみに、色々と味を試してみたが、最終的な記者の好みは、「だしの素3つまみ、醤油小さじ1、砂糖2つまみ」とダシ多めで砂糖少なめのレシピだ。好みではあるが、鰹節を入れるのもよいだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)