『5時に夢中!』では、今の仕事をしていない場合の人生について議論に。タレントのマツコ・デラックスのコメントに視聴者からは共感の声が。
19日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、オアシズ・光浦靖子の『留学の話』という寄稿文について話題に。番組コメンテーターのマツコ・デラックスのコメントに、視聴者から共感の声が寄せられた。
■仕事がなくなったら…
光浦は寄稿文の中で「仕事がゆるりと減り始めました。一度も手を抜いたことはありません。なのに減るのです」と仕事に関する苦悩や生きづらさなどをつづっている。
これを受け、マツコは「今は、脇目も振らず仕事させてもらえている環境があるから、自分は孤独じゃないってごまかせてるけど、もし明日から仕事がないって考えたら、放心状態になっちゃう」と将来についての漠然とした不安について語った。
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■人生について持論を展開
また光浦は「私は独身です。旦那も子供も彼氏もいません。わかりやすく私を必要としてくれる人がそばにいません」といった日々の不安についてもつづっている。
ふかわは、マツコに対し、今の人生を歩んでいない場合に手に入ったであろうものに惹かれるか質問。
マツコは「すごい感じる」とした上で、「充実な生活ができていたとしても、何か足りないって感じてしまうかも」と語った。続けて、株式トレーダーの若林史江氏は「全てが満たされる状態にならないのが人」と持論を展開した。
■人生に変化が欲しい?
今回の放送を受け、ツイッター上では、「何か足りないって感じ納得」「ないものねだりは当たり前だね」「芸能界で残るの大変なんだろうな」といった視聴者からの声が見られた。
若林が語ったように、どんなに満たされた日常でも刺激的な変化を求める人も少なからずいるのでは。ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名調査したところ、全体の42.4%が「人生に変化が欲しい」と回答している。
別の調査では58.6%が「努力次第で人生はやり直せる」と回答。変化するために、自身の生き方を変えようとする人も少なくないのかもしれない。
若干の不満を漏らしたマツコだが、ツイッター上では「芸能界なんて煌びやかそうで刺激だらけな気もするけどね」とマツコを羨む人もみられている。
(文/しらべぇ編集部・北田力也)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)