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倦怠期が来ないカップルの共通点5つ

恋愛・結婚

付き合っていると訪れる「倦怠期」。でもずっとラブラブなカップルを見ていると、倦怠期がない場合もあるのかもしれません。今回は恋愛コラムニストのおおしまりえさんに、倦怠期がないカップルはいるのか? 倦怠期がないカップルの共通点を教えてもらいました。

恋人関係が安定しだした頃、大体のカップルが経験する「倦怠期」。つらい時期ではありますが、この時期をうまく抜け出せないとその後の恋人関係は長く続きません。

倦怠期になると、彼氏はどこか彼女にそっけなくなり、彼女は「本当にこの人で良いのかな?」なんて迷う気持ちが出たりします。

そんなカップルであれば、必ず経験すると思われているのが倦怠期ですが、実は倦怠期に突入せず、いつまでもラブラブなカップルも世の中には存在します。

今日は、彼らが仲良しでい続けられる理由をご紹介します。

そもそも倦怠期とは?

「倦怠期」とはよく耳にする言葉ですが、どのような時期のことなのかをおさらいし、「倦怠期がない」というカップルは本当にいるのか確認しましょう。

倦怠期とは

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そもそも倦怠期とは、相手に対する「飽き」や「慣れ」が根底にあります。

「好きな気持ちはあるけれど、何となく刺激が足りなくなってきたな」とか、「何となくいつもと同じことの繰り返しな気がして、楽しさが半減したように感じる」など、そんな気持ちが生まれたら、それは倦怠期の始まりです。

そもそも恋愛の始まりには、放出すると強い快楽や心地良さを感じるとされるドーパミンが出ており、その興奮によって相手のことをより好きだと錯覚しています。

しかし、それも慣れてくると収まり、今度は幸福感をもたらすオキシトシンが幸せな恋愛観を形成してくれるのですが……オキシトシンがうまく放出されないと、人は倦怠感を覚えるといいます。

ちなみに、早いと交際して3カ月くらいから、遅くても3年も経つとドーパミンは出なくなるといわれています。つまり、あなたや彼氏が感じる退屈さは、実はこれらのホルモンによるものなのです。

倦怠期がないカップルもいるの?

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しかし、人間の構造上倦怠期を避けることはできないのかといわれたらそれは「NO」です。前述したように、ドーパミン(強い快楽を感じさせるホルモン)が出ない代わりに、オキシトシン(幸福を感じさせるホルモン)を出し続ければいいのです。

このオキシトシンは、心身の触れ合いや感謝や信頼といったものから生み出されます。つまり、2人の関係にこれらの要素をお互いが見出すことができれば、倦怠期は訪れないのです。

筆者の知人夫婦は、付き合って2年で結婚し、現在結婚2年目です。出会ってから4年の歳月が経っており、一般的に考えれば倦怠期に突入しているはずですが、今もラブラブです。

コツはこの後詳しくご紹介しますが、彼らは人前でも手をつなぐし、好きという気持ちを隠しません。このように、倦怠期に入らないカップルや夫婦も稀に存在しますが、彼らにはいくつかの共通す点があるように思います。

倦怠期がないカップルに共通する特徴

では、ここからは倦怠期がないカップルに共通する特徴についてお伝えします。

(1)気持ちをきちんと言葉で伝え合う

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倦怠期がないカップルは、まず「好き」「愛してる」「ありがとう」「ごめんね」など、慣れると口にしなくなるような言葉ほど、きちんと伝えています。

(2)2人で取り組む趣味などを持っている

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例えば、一緒に取り組むスポーツや趣味はもちろん、2人で飲み歩くとかペットの世話をするとかでもOK。いつまでもラブラブなカップルや夫婦には、生活の中に2人で楽しむイベントが何かしら組み込まれています。

(3)公の場でもラブラブな雰囲気を隠さない

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倦怠期を知らないカップルは、誰の前であっても包み隠さず仲良くしていることが多いです。

たとえ社交辞令のための愚痴や謙遜であっても、気持ちは自然とその愚痴に引っ張られるものです。それを知ってか知らずか、ラブラブなカップルは誰の前であっても謙遜して相手を下げる愚痴を言わず、常に仲良しな空気感が漂っています。

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