ファミリーマートは10月20日から、冷凍食品の「お母さん食堂」シリーズのパッケージデザインの変更やラインナップを全10種類に拡大するとともに、価格を税抜き100円に統一。しらべぇ編集部は、その中の「このまま使える」シリーズを実際に購入することにした。
■手軽さが嬉しい

販売されているのは、「きざみねぎ」「きざみオクラ」「ブロッコリー」「カットほうれん草」「乱切り揚げなす」「いんげん」。そのままかけて使うものや、自然解凍や流水解凍や電子レンジで解凍するものもある。
いずれも指定農場にて厳格な基準の元に栽培された野菜を使用しているとのことで、毎日使うものだけに品質へのこだわりも感じられる。

試しに海鮮丼の上にかけてみた。冷凍のねぎだとどうしても水分が出てしまうが、やはりねぎがあるのと無いのとでは彩りもテンションも変わってくる。
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■手作りで面倒な「揚げなす」も…

ラインナップの中には「乱切り揚げなす」も。揚げるのが面倒なナスがこの価格で気軽に手に入るのはかなり嬉しい。SNS上でも「面倒くさいから100円で買えるのはかなりいい」「毎日食べたい」といった声もみられている。

かなり便利なことはわかったが、気になるのは「コスパが良いか」ということ。冷凍食品の野菜自体はさまざまなスーパーなどでも売られており、常備している人も少なくないはず。
そこで、イオンのトップバリュシリーズで売られていた冷凍食品と量などをくらべてみることにした。
■トップバリュ3品と比較

比較するのは、『便利なミニパック きざみねぎ』(税抜98円)、『大きめカット 高原ブロッコリー』(税抜98円)、『減の恵み カットほうれん草』(税抜198円)。カットほうれん草だけ倍の価格のため、半分の量とする。
トップバリュには『宮崎県産 カットほうれん草』(税抜98円)も販売されているが、記者が向かったイオンでは売られていなかったため、今回は198円のほうで比較する。
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