たまには読書の時間で心を豊かに
本が教えてくれることもある

忙しくて心に余裕がない、本に出会う機会がない…ゆっくり読書できる時間を取れないと思っている方こそ、読書が必要な人かもしれません。本は人の心を豊かにしてくれるもの。たまには読書の時間を作ってみませんか?
2017年上半期のおすすめ人気本は?

思わず一気読みしてしまう面白い本が読みたい!という大人の女性に向けて、今回は、2017年上半期に多くの人から人気を集めた本をご紹介します。
1.「騎士団長殺し」 村上春樹

肖像画家の主人公が様々な事象が連鎖する不思議な出来事に巻き込まれてゆくストーリー。「さすが村上春樹の世界観!」と感じさせる作品です。4年ぶりに書き下ろした長編作品で、発売前から大きな話題になりました。
2.「90歳 何がめでたい」佐藤愛子

著者の佐藤愛子さんは大正12年生まれ。今年93歳になる自身の体に起こった「故障」を嘆きつつも、世の若者に対し愛を持って叱り、鼓舞してくれます。若者から高年齢の方まで世代を超えて読まれる名エッセイで、女子も共感して一気読みしてしまうはず。
3.「蜂蜜と遠雷」恩田陸

直木賞にも選ばれた作品で、国際ピアノコンクールを舞台に4人の天才たちの姿が描かれた青春ストーリー。まるで本当に音が聞こえてくるかのような巧みな文章で「音楽」を表現していて、大人もハマる1冊です。