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ネイリストがお客様に「できれば我慢して欲しい!」とひそかに思う5つのこと

ビューティ

「さあ、今日はどんなネイルにしようかな!」ネイルサロンに行く日は、なんだか新しい自分に出会えるようでワクワクしますよね。でも、ちょっと待って!実はネイリストが施術をする時に、「できたら我慢して欲しいな...」と、密かに思っていることがあるのをご存じでしょうか?「え!?私はそんなことしていないと思うんだけどな。」と、思われる方も多いかとは思いますが、意外と【知らず知らずのうちに】やってしまっていることがあるんです(笑)そこで今回は、もしも心当たりがあったなら「ちょっとだけ我慢して欲しい」5つのことについてお伝えしたいと思います。

①爪のセルフカット

ネイリストにとってもお客様達にとっても大切な「ネイルの仕上がり」。
そのベースとなっているのは、もちろんみなさんの地爪です。
ネイリストは、爪全体のバランスを考えながら「仕上がり」を意識して地爪をファイリングしています。

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itnail.jp

ネイルサロンへ行く際は、爪はカットしていかなくてOK!

ですが、中には「ネイルサロンへ行くんだし、長いままでは申し訳ないので自分でカットしてきました!」と、いう方も。
ぜひ、そこはネイリストにお任せして「ネイルサロンへ行くんだから、切らなくて良いや!」と、いう考え方に切り替えてみて。

また「地爪が伸びてきて邪魔に感じるからカットしたい!」と、いう方は「伸びた時にこの位の長さが良いかも」と、ネイリストにひと言伝えましょう。
長さのカットもファイリングもネイリストの仕事ですから、遠慮なく相談してくださいね。

②無理やりなオフ

できればというより、ぜひとも避けて頂きたいのが「無理やりなオフ」。

よく見られるのが「ジェルネイルの根元が浮いてきてるし、なんだか自分で取れそう!」と、いう理由でお風呂に入って地爪が柔らかくなった時に無理やり剥がすというパターンと、「オフ代がかかるし、自分で取っちゃおう!」という理由で、アセトンとファイルを使ってゴリゴリと削り落とすというパターン。

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ネイルオフは爪の専門家であるネイリストにお任せしましょう。

気持ちは痛いほど分かりますが、とにかく地爪を傷ませてしまう行為ですからオフはネイルのプロであるネイリストにお任せしましょう。

③携帯電話での通話

重要な仕事の電話だったり、緊急な電話であったり…「こればかりは避けられない!」と、いう場合以外はできるだけ避けて頂きたいのが、携帯電話での通話。

特にジェルやポリッシュ(=マニキュア)など、粘度がありペタペタとした物を使って施術している場合、通話のための動作で“衣類の繊維”や“髪の毛”がネイルの表面に付着してしまい、汚れてしまう可能性が高いんです。

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施術中に携帯電話はなるべく使わないほうがベターです。

また、ジェルをしている最中に席を外して屋外で通話してしまうと、日光による紫外線が作用してジェルのコンディションが悪くなる恐れがあります。

なるべく着信があった際には、メールなどで対応して下さると施術もスムーズにいきます。
ぜひ、ご協力をお願いいたします!

④指を「ピンっ!」と伸ばす

自分ではあまり感じていないけれど、どうやら指先に力が入っていて「力を抜いてくださいね。」と、ネイリストに言われた経験はありませんか?
実は、この「指ピン!」をされてしまうと、ネイリストにとっては非常に施術しづらい状況に。

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施術中は、出来るだけ指の力を抜いてみましょう。

爪は平面ではなく曲面ですので、お客様の指を少しずつ動かしながらネイルを施す必要があるためです。
「指ピン!」をされてしまうと、お客様の指を自由に動かすことができず、思うように筆を進めることが出来なくなってしまいます。
出来るだけ力を抜いて、ネイリストに全てゆだねましょう。

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アームレストの上に手首を置くと、無意識に力が入ってしまうことが

「えっ?力なんて入れてないけど⁈」と、思われた方はアームレストの上に手首を乗せていないか確認してみて。
手首をアームレストの上に置いてしまうと、力が自然と入ってしまうことがあります。

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ヒジに近い部分をアームレストに置くのがオススメ。

上の写真のように出来るだけヒジに近い部分をアームレストに置いて、力を抜いてみてくださいね。

⑤横向きの姿勢をとる

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横向きの姿勢はネイルの仕上がりに悪影響をおよぼす可能性が…

この横向きの姿勢をとってしまうお客様は、意外と多いんです。
特にジェルネイルの場合に横向きの姿勢をとってしまうと、自分ではライトへ真っ直ぐに入れているつもりでいても手も身体と一緒に傾いてしまうため、ライトの光が爪全体にしっかりと当たらず「硬化不良」を起こしてしまう原因に。

また、指をライトへ入れる際にぶつけてしまってジェルの表面を擦ってしまい、結果やり直しになるパターンも。

ネイリストと真っ直ぐ対面する姿勢を取れば回避出来ますから、ぜひ意識して座ってみてくださいね。

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