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「キッチンが狭い!」問題。解決のカギは調理前のスペース確保とキッチン家電の選び方にアリ

インテリア

ステイホームが推奨され、自宅で食事を作ることがぐんと多くなった今日この頃。キッチンに立つ時間が長くなり、食材をまとめ買いすることも多くなると、気になるのがキッチンのスペース。効率よく作業できて、快適なキッチンにするコツとは…!?

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ステイホームが推奨され、自宅で食事を作ることがぐんと多くなった今日この頃。キッチンに立つ時間が長くなり、食材をまとめ買いすることも多くなると、気になるのがキッチンのスペース。効率よく作業できて、快適なキッチンにするコツとは…!?

料理が楽しくないのはキッチンが狭いから!? キッチンのスペースが広がればストレスも激減!

「料理を作るのがおっくう」「なんとなくキッチンに立ちたくない」。そんなふうに思ってしまうのは、実はキッチンのスペースに問題があるのかもしれません。DELISH KITCHENのアンケートによると、自宅のキッチンサイズに満足している人は25%しかいないことがわかっています。

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そして、「キッチンスペースが料理の楽しさや、やる気に影響がある」と答えた人は100%という結果に!

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「キッチンが狭い!」問題は、単身赴任をする夫や一人暮らしをする子どもなどが暮らす単身住居ではさらに深刻に。95%の人が「単身住居サイズのミニキッチンは料理をするのに十分でない」と答えています。

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キッチンが狭いと、材料を切るなどの下準備が大変、1つの作業しかできない、工程が少ないいつもの料理ばかり作ってしまう、食材や料理器具、盛り付けた食器を置くスペースがない…と多くの人がストレスを感じています。

逆に言えば、キッチンのスペースが確保できれば、品数が増やせる、料理の幅が広がる、時短になる、調理中のストレスが減るといったメリットにもつながると言えそうです。でも、どうやったら小さなキッチンでも調理をラクにできるの!?

調理器具や調味料の収納方法&冷蔵庫の整理で調理スペースを効率化

「調理をラクにするのに大切なのは、『調理前にスペースを効率化すること』です」と教えてくれたのは、整理収納アドバイザーの七尾亜希子さん。ポイントを詳しく教えてもらいました。

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①既存作業スペースを整理

使用頻度で収納場所を分ける]

「調理器具や調味料、掃除道具などにあまり使っていないものはありませんか?使う頻度で分けて、よく使うモノは出しやすい場所に収納しましょう」

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場所を取らないモノを選ぶ

「場所を取るモノは置きっぱなしにしないように。三角コーナーの代わりに畳めるゴミ袋スタンドを使うなどの工夫で省スペースになります」

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②準備片付けの効率化

収納スペースを区切って使う

「賃貸住宅に多い観音型の収納は空間の使い方が難しく持て余しがち。空間を区切れるラックやスタンドなどを活用すると、スペースをムダなく使えます」

モノの定位置を決める

「カゴなどに食材、調味料、日用品などカテゴリ別にまとめると置き場所に困らなくなります」

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③冷蔵庫の整理

早く消費したい食材はまとめておく

「賞味期限が気になるモノや使いかけの食材はカゴなどで1ヶ所にまとめて、『ここさえチェックしておけばOK!』という状態で保存します」

中身が見渡せるように収納する

「冷凍庫など引き出し型の収納は『立てる』ことを意識すると、見通しやすく管理もしやすくなって便利です」

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“ちょい置き”できるフルフラットトップテーブル付き冷蔵庫でスペースを拡大

調理中のスペースを増やすには、キッチン家電の選び方にもポイントが。例えば、扉の上部まで継ぎ目なく延長された天板「フルフラットトップテーブル」を備えた冷蔵庫。スペースが十分でないキッチンの場合、冷蔵庫の天板に電子レンジなどを置くことも多いですが、これなら食品や食器などの一時置きにもとっても便利!

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電子レンジから取り出したアツアツの食器をちょっと置いたり、切った野菜や合わせ調味料を置いておいたりするほか、冷蔵庫から取り出した飲み物もこの上でサッと注げるので、移動の手間やカップを置くスペースを空ける手間を省略できます。

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電子レンジを載せない場合は、食器や調味料の収納スペースとして広々と使えるのも助かります!

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