マルセイバターサンドで有名な六花亭には、「六花のつゆ」というボンボンがあります。それはまるで宝石のようなインスタ映えする可愛さなんです。見ているだけでも乙女心をくすぐるようなスイーツですが、いったいどんなお菓子なんでしょうか。
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大人女子に人気「六花のつゆ」
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「六花のつゆ」をご存知ですか。SNSなどで、特に大人女子が注目のお菓子です。人気の秘密は、女子の心をとらえる美しい宝石のようなビジュアル。
実はこれ、「マルセイバターサンド」などの銘菓で知られる、北海道のお菓子の老舗「六花亭」が作り出したリキュールを包み込んだ大人のボンボンなんです。どんなスイーツなのか、気になりますよね。
六花のつゆって?
六花亭のかわいい花柄が描かれた缶を開けると、そこには6色の粒がお互いに触れ合って割れないように、ひとつひとつお行儀よく並んでいます。この小さい粒は砂糖の薄い膜で香りよいお酒を包み込んだボンボンなんです。
1粒は直径1cm足らずのふんわりしたドーム型の粒で、口に入れるとシャリっとした食感の砂糖がすっと溶けて、中からリキュールがあふれ、舌の上にその香りと味が広がります。
アルコール分は飛ばしてありますが、アルコールに弱い方は様子を見て召し上がってくださいね。
▶Twitterでも話題に
「六花のつゆ」がどんなお菓子かわかったので、次は味が気になりますよね。実際に食べた方の感想をTwitterで調べてみました。
うすい砂糖の中にリキュールが入っていて、シャリシャリとしていて、噛んだ瞬間ジュワッと口の中にリキュールが広がるんだとか。新感覚の味わいに、みなさんトリコになっているようですね。
値段は、大きい缶が60粒入りで700円、手のひらサイズのミニ缶は18粒入りで350円です。
ミニ缶はバッグにしのばせるのにちょうどよい大きさですよ。
▶6種類のリキュール
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6色それぞれには、どんなリキュールが包まれているんでしょう。
ハスカップ(赤):オリジナルのハスカップ酒を使った味わい。
コアントロー(白):オレンジリキュールの名酒、コワントロー。
ペパーミント(青):ペパーミントリキュールの爽やかな味と香り。
梅酒(紫):南高梅を純米焼酎に漬けた梅酒。
ブランデー(クリーム色):深いコクと芳醇な香りのコニャックを使用。
ワイン(黄色):果実味にあふれたワインの滑らかな味わい。
缶には、それぞれの特徴が書かれた紙が入ってますので、見比べながら食べてみてくださいね。
六花のつゆでアレンジする人も
リキュールが砂糖の薄い膜に包まれているので、ちょっとしたアレンジで違った楽しみ方も出来るようです。
▶熱い紅茶に添えて
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ブランデーやコアントローは紅茶との相性もいいので、紅茶に4~5粒入れて溶かすとリキュールが流れ出て、また一風違った大人の紅茶を楽しむことができます。
▶炭酸水に浮かべて
炭酸水の中に入れてしばらく置くと、キャンディが溶けて中からリキュールが出てきます。
見ているだけでも癒されますが、味も気になりますね。
北海道の老舗菓子店「六花亭」
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全国に知られる創業1933年の老舗「六花亭」は、北海道を代表する和洋菓子メーカー。「六花」とは、雪の結晶の意味を持つそうです。坂本龍馬の甥の孫である坂本直行が描いたパッケージの花柄は印象的ですね。ハマナス、エゾリンドウなど、十勝に咲く六つの草花が描かれているそうです。
六花亭のパッケージのファンも多く、ノートやボールペンなどの文房具やマスキングテープもありますよ。
▶看板商品は「マルセイバターサンド」
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六花亭の最も有名な銘菓といえば「マルセイバターサンド」。北海道のお土産で、誰でも一度は頂いたことがあるのでは?
北海道産100%生乳を使ったバタークリームとホワイトチョコレートに、ラムの効いた大粒のレーズンがたっぷり入っています。それらをサクサク食感のビスケットに挟んであるので、満足度高いスイーツです。クリームはしっとりしていて、噛むとビスケットがほろほろと口の中で崩れます。コーヒーや紅茶はもちろん、日本茶にもぴったりのお菓子ですね。
ほかのおすすめ商品
▶マルセイキャラメル
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マルセイユビスケットと大豆を入れた食べ応えのある芳醇なバターの風味のキャラメルです。キャラメルが少しやわらかくなったところで噛むと、大豆がカリッと新食感なんです。