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第3回|生理痛があるのは当たり前じゃない!生理トラブルタイプ別の処方箋

ライフスタイル

*食生活で改善

ニンニク、タマネギ、ラッキョウ、さんまなどの青魚、イカ、黒きくらげ、シナモン、さくらんぼ、ショウガ、黒豆などを摂りましょう。

[血の不足タイプ]

体内を巡るエネルギーの「気」や、栄養を運ぶ「血」が不足することで、子宮や卵巣に栄養やエネルギーが届かず、女性ホルモンの力も弱くなり、生理周期の乱れや経血の不足などが見られるようになります。その結果、生理中に体がだるくなったり、疲れやすくなったり、鈍い痛みを感じやすくなります。

痛みの特徴
・重だるく鈍い痛みが続く
・だるさや眠気を伴なう痛みがある
・痛いところを擦ると楽になる

生理の状態
・生理の終わりかけに痛みや倦怠感が強まる
・生理が終わってからも痛みが続くことがある
・経血の色が薄く、さらっとしている

*生活習慣で改善

過労を避けて、休息や睡眠を十分にとりましょう。軽い運動と深呼吸を忘れずに。

*食生活で改善

山芋類、ニンニク、羊肉、牛肉、鶏肉、レバー、ウナギ、豆類(黒豆、小豆など)、栗、エビ、クルミ、米、卵、茸類、黒ゴマ、牡蠣、桃などを摂りましょう。

体質は毎日の食事で変えられます!

①良い食事は、「温かく、消化しやすく、さっぱり味」

塩分過多、脂肪分過多、インスタント食品はむくみを、カフェインはイライラを呼び、甘い物は血がドロドロしてしまい、痛みが増えるとともに、生理前のだるさや心の不安定を助長します。

②穀類:加熱した野菜:動物性食品=2:2:1

食事のバランスは穀類:加熱した野菜:動物性食品(肉・魚)=2:2:1を意識するようにしましょう。また、普段の食事で葉物野菜が不足しがちです。具だくさんのお味噌汁や鍋、おひたしにすれば、たっぷり摂れておすすめです。

③腹八分目

食後に苦しくない、眠くならない、だるくならない量が適切です。

まず婦人科で検査を受けましょう

 生理痛がひどい場合は、病院へ行って一度検査を受けてくださいね。まずはどういう状況かを知ることが大事です。その上で対策を練る方が効果的ですよ。しかし、ひどい生理痛なのに、検査では何も原因が見つからないということもよくあります。そういう方は漢方や中医学的な養生での対策を取り入れてみてください。

 冷えているときは温める漢方を。ストレスのときは、ストレスから起きる体の反応を最小限にする漢方を。ドロドロ血には、血の質を上げて巡りやすくするものを。エネルギーと栄養の不足にはそれらを補う漢方と養生法を合わせて、それぞれ生理痛を改善していきます。実際に私のお店でも、たくさんの方が養生と漢方を組み合わせることで楽になっています。漢方は長く飲み続けなくても効きますよ。

プロフィール

櫻井大典(さくらい・だいすけ)
北海道北見市にあるミドリ薬品の店長。健康意識の高い街・アメリカのサンフランシスコの大学で心理学を学び、帰国後イスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。医薬品登録販売者・国際中医師・日本中医薬研究会会員。

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