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その一言で仕事がスムーズに♡大人なら覚えておきたい「クッション言葉」一覧

ビジネスの場では、言葉選び一つで相手を不快な気持ちにさせてしまうこともあります。そこで覚えて置いてほしいのが、印象を和らげてくれる「クッション言葉」。上手な使い方を学んでいきましょう。

2017年11月
ライフスタイル

知っておきたい「クッション言葉」

言葉ひとつで印象が変わる

電話対応や取引先との商談など、仕事ではさまざまな人とコミュニケーションを取る必要がありますよね。その言葉の選び方一つで、相手の受け取り方も変わってしまいます。

特に、言いにくいことをお願いしたり指摘するときには、「クッション言葉」と呼ばれるやわらかい表現を用いると印象が良くなります。そんな「クッション言葉」を、さまざまなビジネスシーンに合わせてご紹介します。

相手にお願いしたいとき

人にお願いするときは「〇〇してください」が基本形です。でも、この言い方だと相手に命令しているように聞こえてしまいます。クッション言葉を使って、やわらかい印象に変えましょう。

「〇〇していただけますか」

相手の都合を考えている上でのお願いになります。その他にもこのような表現がありますよ。

・「〇〇していただけますか」
・「〇〇していただけませんでしょうか?」
・「〇〇していただけるとありがたいのですが」
・「〇〇していただけますと幸いです」
・「〇〇願えますか?」

「お願いしたいのですが」

依頼内容の前に一言付け加えることで、さらに印象がやわらぎます。「お願いしたいのですが」「ご相談があるのですが」と最初に言ってから、本題にいくと話す内容も伝わりやすくなるでしょう。

・「お願いしたいのですが」
・「ひとつお願いしたいことがございまして」

相手にお願い・面倒をかけてしまうとき

「お手数おかけしますが」

相手にお願いや頼みごとがあるときに、言葉の前に付け加えると良いでしょう。相手の時間や手間などを配慮する言葉なので、迷惑や面倒をかけてしまうときにも使えます。

・「お手数おかけしますが」
・「お手数ですが」
・「ご迷惑おかけしますが」
・「ご面倒をおかけしますが」
・「すみませんが」
・「恐縮ですが」
・「恐れ入りますが」
・「ご多忙とは存じますが」
・「お忙しいところ申し訳ございません」

急にお願いするとき

「突然のお願いで恐れ入りますが」

仕事の都合などで、急に相手に頼まなければならないという状況もありますよね。そんな突然のお願いには、急で申し訳ないという気持ちを伝えるクッション言葉を使いましょう。

・「突然のお願いで恐れ入りますが」
・「急にご無理を申しまして」
・「差し迫ったことでまことに申し訳ございませんが」

何度もお願い・頼むとき

「何度もお手を煩わせまして申し訳ございませんが」

何度も相手にお願いをしたり、頼み事をするときもありますよね。修正が必要で再度頼まなければならないとか、同じ仕事を同じ人に何度も頼むとか。クッション言葉で“何度も”申し訳ないという気持ちを伝えましょう。

Photo by Christopher Gower / Unsplash

・「何度もお手を煩わせまして申し訳ございませんが」
・「たびたびお手数おかけして恐縮に存じますが」
・「重ね重ね恐縮に存じますが」

そこまで親しくない相手に頼むとき

「ぶしつけなお願いで大変恐縮ですが」

初めて仕事を依頼する人など、あまり親しくない相手にお願いや頼み事をするときもありますよね。そういう場合も、本題の前にクッション言葉を付け加えると良いでしょう。

・「ぶしつけなお願いで大変恐縮ですが」
・「ぶしつけながら」
・「まことに厚かましいお願いでございますが」

相手の意向を尋ねるとき

「もし、よろしければ」

相手について尋ねるときにも、クッション言葉があると聞きやすいです。例えば、相手の名前を聞きたいときに「もし、よろしければ、お名前をお教えいただけますか」なんていうように。他にも使える言葉があります。

・「(もし、)よろしければ」
・「お差しつかえがなければ」
・「ご都合がよろしければ」
・「勝手申し上げますが」
・「失礼ですが」

自分の要望を伝えたいとき

「〇〇してよろしいでしょうか?」

自分のことを頼むとき、願い出るときなど、要望を伝える基本形は「〇〇したいです」。自分の意思を見せるだけではなく、相手の意見も聞くという配慮があると良いですね。

・「〇〇したいのですが、よろしいでしょうか?」
・「〇〇させていただいてよろしいでしょうか?」

「まことに勝手ながら」

自分の要望を伝える前に、付け加える言葉もあります。「まことに勝手ながら、来週にお休みをいただいてよろしいでしょうか」というような使い方ができます。

・「まことに勝手ながら」
・「失礼ですが」

反論・意見するとき

「おっしゃるとおりと思います」

反論するときも、ただ相手の意見を否定するのは、不快な気持ちにさせてしまうだけ。相手の意見はもっともだと受け入れた上で、自分が言葉を返すのもおこがましいが、というニュアンスを込めるのがポイントです。

・「確かにその通りでございますが」
・「お言葉を返すようですが」
・「おっしゃることは理解できますが」
・「ご意見なるほどと思いますが」
・「僭越ながら」
・「失礼かとは存じますが」
・「まことに申し上げにくいのですが」
・「余計なこととは存じますが」

断るとき

「申し訳ございませんが」

「お断りさせていただきます」の言葉の前に使ってほしいクッション言葉があります。断る理由が相手にあったとしても、自分に責任がある、自分に否があるという意味を込めるのが、断る上でのマナーになります。

・「申し訳ございませんが」
・「申し訳ありませんが」
・「あいにくですが」
・「失礼ですが(失礼とは存じますが)」
・「せっかくですが」
・「心苦しいのですが」
・「ありがたいお話ではございますが」
・「身に余るお言葉(ご依頼)ではございますが」
・「大変残念ですが」
・「大変申し上げにくいのですが」
・「ご期待に添えず大変申し訳ございませんが」
・「お役に立てず恐縮でございますが」
・「私の力不足で申し訳ございませんが」
・「〇〇したいのは山々ですが」

注意!クッション言葉で気をつけること

同じ言葉ばかり使うのはNG

クッション言葉だとしても同じ言い方ばかりすると、定型文を使っているような印象になってしまいます。使っても心遣いが伝わらなければ意味がありません。この記事を参考にして、いろんな言葉を使い分けましょう。

多用するのもNG

多用しすぎると意図が伝わらないこともあるので、時と場合によって使い分けることも大切です。「相手を不快にさせたくない」「自分も気持ちをきちんと伝えたい」と気持ちがあってこそ、クッション言葉は機能します。

クッション言葉を使いこなしましょう

ビジネスの場ではやわらかい言い方を心がけることで、相手に丁寧さや誠意が伝わります。円滑なコミュニケーションのためにクッション言葉を上手に活用しませんか?

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