子供からお年寄りまで、いつの時代も銀座の街は人々の憧れ。今回は、そんな銀座で愛され続ける洋食の名店をご紹介します。
日本の食材で作る、日本人の口に合ったフレンチを作り続けている玉木裕シェフ。「和とフレンチのテクニックを融合させて、体に優しく毎日でも食べられる料理に仕上げています」。名物の神戸牛メンチカツは、裏メニューが評判になり定番に。何日もかけて作るデミグラスソースを合わせてフレンチに仕立てる。ランチ6,000円、ディナー12,000円〜。アラカルトあり。要予約。
神戸牛のメンチカツ。ワインをたっぷりと使う酸味のあるデミグラスソースでさっぱりと。
野菜のエチュべ。白ワインではなくマッシュルームのだしで作る優しい味わい。
〈玉木(たまき)〉
■東京都中央区銀座8-5-25 エイトビル 1F
■03-6252-9381
■12:00〜13:30LO、17:30〜22:00LO 土日祝休
■16席/禁煙
Navigator…柏原光太郎(かしわばら・こうたろう)/1963年東京生まれ。出版社で新規事業を担当する傍ら、食べ歩きだけではない食の楽しみを追求しようと、サンセバスチャンの美食倶楽部に範をとった一般社団法人日本ガストロノミー協会を立ち上げ、会長に就任。
(Hanako1183号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Riko Saito)
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