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おみやげにも!京都で一軒しかない京こま屋さん「雀休」

世界遺産・二条城の南側、神泉苑の向かいに京都唯一の京こま専門店があります。
「雀」が「休」むと書いて「雀休(じゃっきゅう)」という屋号には、雀が集いひと休みできるようなやすらぎの場所、との意味があるのだとか。
縁起のよい京こまは、新年のおみやげにもぴったり。ゆるやかな時が流れるお店をのぞいてみました。

田中 麗

旅行・おでかけ

世界遺産・二条城の南側、神泉苑の向かいに京都唯一の京こま専門店があります。
「雀」が「休」むと書いて「雀休(じゃっきゅう)」という屋号には、雀が集いひと休みできるようなやすらぎの場所、との意味があるのだとか。
縁起のよい京こまは、新年のおみやげにもぴったり。ゆるやかな時が流れるお店をのぞいてみました。

宮中での遊びがルーツ

ハレの日にぴったりな「金嵐独楽」(1個3348円)

店内には、小さなものから大きなものまで、色とりどりのこまが並びます。かたちもさまざまですが、そもそも京こまとはどういったものなのでしょう。

色の組み合わせで表情が変わる

ご主人の中村佳之さんに尋ねてみると、その昔、宮中の女性たちが竹などの芯に着物の端切れなどを巻き付けて作ったお座敷こまがはじまりなのだそう。京こまは、まわす際にひもなどを使わず手でひねって回転させるのですが、もともと女性の遊び道具であったため、あまり大げさでない動きが好まれたのだとか。
そのため、かつては布で作られていた京こまですが、現在では木綿のひもが材料となっています。

京都市交通局の公式キャラクターとのコラボ商品(1個3500円)

ひもを竹や漆の芯に巻きつけて、端をのりでとめ、また別の色のひもを巻く。これらの作業を指先の感覚ひとつで微妙に調整を加えながら繰り返していき、こまをかたち作ります。最後に定着液で固めれば完成。
一見、単純なように見えますが、巻きのバランスが少しでも崩れるとうまく回転しないのだそう。まさに職人の技と経験によって生み出されるのです。

伝統のわざをいかして生み出す個性派京こま

京野菜をモチーフにした「野菜シリーズ」(各648円)

中村さんは、そんな京こまの技術を応用し、大小さまざまなサイズのものから創作こままで独自の商品作りを続けてきました。

小さいながらも七色が盛り込まれた「七色厄除け」(1080円)

最初に生み出したのが、小さなこまをストラップにあしらった「京こまストラップ」シリーズ。双子のこまがついた「開運錦独楽」(864円)や身につけると厄を払うとされる「七色厄除け」などが人気を集めています。他にもかんざしやピアス、ヘアピンなどのアクセサリーも展開しています。

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