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セブンイレブン、クリームチーズサンドの中身が… ハリボテ感はやや強め

セブン-イレブンが12月16日から販売しているサンドイッチ2種の「ハリボテ感」を検証。気になる中身は…

セブン-イレブン(以下、セブン)は16日から、サンドイッチの『ななたま使用たまごサラダ&ツナ』(税込237円)、『クリームチーズサンド』(税込259円)を販売開始した。

パンの端まで具がない、中身が少量ということから、SNS上で「ハリボテ」と話題になったセブンのサンドイッチだが、はたして今週は…。

■素材の主張が強い「たまご&ツナ」

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まずは、セブンオリジナルのたまご「ななたま」を使用した「たまごサラダ&ツナ」から。福島県、関東、静岡県、近畿で販売されている。

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ツナサンドだが、安いツナマヨネーズにありがちな「ペーストを食べている感」はなく、しっかりとツナの食感や味を楽しむことができる。シャキシャキとした玉ねぎの食感を感じられるのも嬉しい。味はまろやかで、パンとの相性もバッチリだ。

続いて、たまごサンドのほうは、玉子の甘さが広がりクリーミーな食感なのが特徴。ツナ、たまごサンドともに、マヨネーズよりも素材の主張が強く、定番の具材だけあって老若男女に好かれるウマさで、「さすがセブン!」と言いたい。

これで税込237円なら文句ないクオリティだが、はたして中身はどうなっているのだろうか。半分に割ってみると…

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■価格の割に十分なボリューム

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たまごサンドのほうは、後方部分のスペースが若干空いているが、おおむね詰まっている印象。食感の肝であるたまごの白身もまんべんなく散りばめられていて、十分に納得できる中身だろう。

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ツナサンドだが、こちらも後方部分にスペースはあるものの、全体的には詰まっている。「どうせなら端っこまでぎっしり具を詰めてほしかった…」と思うところはあるが、こちらも納得の量。少なくとも「ハリボテ」からは程遠いことは確かだ。

■横から見ると、ツナのほうが…

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そして、たまごとツナサンドを横から見てみると…若干ではあるがたまごのほうが傾斜があるように見える。

「ななたま使用たまごサラダ&ツナ」とたまごを全面に押し出している商品名だけに、たまごのボリュームを優先すべきでは…と思わなくもないが、ツナ好きにとっては嬉しい結果だろう。

総評としては、「美味しい」「量がたくさん」「安い」という三拍子揃った当たりサンドイッチといえる。

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■ブルーベリー果肉入り「クリームチーズ」

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続いては、ブルーベリーは果肉入りの『クリームチーズサンド』。東北、関東、新潟県、島根県、広島県、山口県で販売されている。

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断面はこのような感じ。マスカルポーネ入りブルーベリーチーズクリーム、ブルーベリーの果肉とソースが入っている。

ブルーベリーの甘さや酸味は感じられるが、商品名のとおりクリームチーズの味が強い。甘いのがあまり得意ではない人も食べられそうだ。個人的には、もう少しチーズ感を抑えてブルーベリーを前に出してほしいと感じたが、クリームチーズが好きな人にとっては嬉しいサンドイッチではないだろうか。やや変わり種のサンドイッチだが、それが税込259円で食べれるのは良い。

■気になる中身は…

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こ、これは…後方部分とサイドのスカスカ感が若干目立つ。「もう少しブルーベリー感が欲しい」と感じたが、ブルーベリーソースはあまり入っていないようだ。

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メインであるクリームチーズも決して多いとはいえない量。記者の好みでいえばこれくらいの量で十分、もしくはチーズをもう少し減らしても良いと感じたが、この商品を手に取る人はクリームチーズ好きだと思われるため、やや不満を感じる人もいるかもしれない。

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