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無印良品の「発酵ぬかどこ」開発秘話も♡“和食文化”を探るイベントに行ってきた

レシピ

和食について、考えるイベント

kazoka30 / Getty Images

ライフスタイルや食文化が多様化する現代の私たちは、「和食」についてどれだけ知っているんだろう?…そんな和食についての疑問や文化を改めて考えるイベントが2020年11月24日の「和食の日」に農林水産省で行われました。

ロカリ編集部がイベントに行ってきた様子をお届けします。

発酵食から食文化の継承(バトン)を考える

和食に欠かせない味噌や醤油、納豆などの発酵食品。「発酵食をひも解く~サスティナブルな食文化」の講座では、発酵デザインラボ株式会社の小倉ヒラクさん、五味醤油株式会社の五味洋子さん、株式会社良品計画の鈴木美智子さんを中心に、発酵についてのトークセッションが行われました。

無印良品「発酵ぬかどこ」の開発ウラ話

ロカリでも話題になった、無印良品の「発酵ぬかどこ」。“無印良品がぬかどこ?”とびっくりした人も多かったのではないでしょうか。

ヒット商品を生んだ良品計画の食品部 商品開発担当 調味加工担当 マネージャーである鈴木美智子さんが、「発酵ぬかどこ」の開発秘話を語ってくださいました。

「こんなに売れると思わなかった」!?

www.muji.com

「発酵ぬかどこ」が誕生した背景は、2018年3月にオープンしたイオンモール堺北花田の無印良品大型店の話にさかのぼります。

www.muji.com

食を中心とした大型店をつくるため、鈴木さんに与えられた使命は乾物・出汁・調味料を揃えること。そして、調味料を手がけるうちにたどり着いたのが、のちに大ヒットとなる「発酵ぬかどこ」でした。

当時は「野菜のそばに置いていても全然売れなかった」というのが驚きです。

“毎日かきまぜなくていいぬかどこ”はSNSで広がった

Yuuji / Getty Images

発売してから売れない「発酵ぬかどこ」の運命を変えたのは、無印良品の公式インスタグラムの投稿。

“毎日かきまぜなくていいぬかどこ”と発信したところ、色々なところから問い合わせがきて、あっという間に在庫がなくなったのだそう。

時間をかけないとつくれない発酵食品ですが、何とか工夫をして、今では400店舗のうち半分ぐらいの店舗には在庫が並べられるようになりました。

今でもお客さんの問い合わせの上位にくるほど人気が高く、若い世代や、男性のお客さんにもその反響は広がっています。

ぬかどこの魅力について、「まだまだ情報発信が必要」とお話されていたのが印象的でした。

「発酵ぬかどこ」ワークショップ

イベントでは、「発酵ぬかどこ」を使ったぬかどこのワークショップも行われ、「農業女子プロジェクト」が育てた規格外品のミニトマトやにんじん、きゅうりなどが使われました。

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