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ムダ買いがなくなった!…女性約200人に聞いた「コロナ禍の節約テク」

節約・マネー

新型コロナウイルス流行後、経済面で不安になるようなニュースをよく見かけます。実際に大変な思いをしている方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、節約しようと思っても、なかなかうまくいかないもの。そこで今回は、20~30代女性の集まるアンアン総研メンバー約200人に、リアルな金銭事情を調査しました。節約術も募ったので、ぜひご参考に!

家計簿が続かない!

「自分の支出内容を全く把握できておらず『何でこんなにお金がギリギリなんだろう』と思っているのに、家計簿をつける気が全く起こりません。LINE Payを利用していると『LINE家計簿』で勝手にデータ化してくれるので、それを見て少し把握する程度…」(28歳・会社員)
「家計簿をつける習慣がなかなかつかないです」(31歳・会社員)

電子マネーで管理が複雑化…

「カードやペイ系、現金など、いろいろな決済方法があるため、1か月の支出を計算できない」(25歳・会社員)
「キャッシュレスの種類が増えてきたので、管理する媒体が違って大変。うまくまとめるアプリもあるようですが、情報流出で怖い思いをしたことがあるので、以前のように使えていません」(35歳・専門職)
「基本キャッシュレスなので、自分が使っているものと家族用で使っているものが把握できていないです」(31歳・自由業)
「キャッシュレスになってからお金の管理が全然できていません。なるべく使わずにと思っていますが、ポイントがつくと言われると、つい余計なものを買ってしまう…」(33歳・会社員)
「キャッシュレス生活により、ATMに行くことが少なくなったので、口座残高を確認する頻度が減りました。ときどきネットバンキングで確認しますが、使いすぎ防止のために確認頻度を増やしたいです」(34歳・専門職)

こんなお悩みも…

「夫婦で財布がバラバラなので、正直世帯の支出が把握できていないです…」(34歳・主婦)
「食材を腐らせることが多く、食費が無駄になっています」(30歳・自営業)
「ストレス発散のためにお酒を飲むようになりました。缶ハイボールを毎日買うようになって、意外と出費するんだなと痛感…」(30歳・自営業)

筆者自身、頷くような悩みがたくさん。お金の管理の難しさを、改めて考えさせられます。

私の節約術はこれ!

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悩む声がたくさん挙がるなかでも、うまく節約している人もいました。参考になる節約術があれば、取り入れてみてはいかがでしょうか?

ステイホームで節約!

「レストランに行く回数が減りました。誕生日も記念日もステイホーム!」(29歳・自営業)
「在宅ワークなので、スーパーの安売りに行けるようになりました。時間に余裕があるタイミングで安売りを利用しています」(26歳・会社員)

お買い物時に工夫!

「こまめに買い物をする。実はこの方法だと、買いすぎないんです。本当にほしいものをじっくり検討して買うようにしています。また、ネットショッピングでは、念には念をと検索して調べることで、衝動買いしないようになりました」(35歳・自由業)
「ポイ活をやるようになって、いろいろなサイト経由でものを買ったり、お得情報を日々ゲットしたりしている。また、家計簿アプリとその他のアプリを連携させまくって、クレジットカード、銀行口座、ポイントサイト、キャッシュレスサービスなど、すべての資産を可視化しています」(31歳・会社員)
「サブスク系は本当に必要なもの以外を解約し、固定費を減らしました。また、通勤用の服がいらないのも結果的に節約になっています」(32歳・専門職)
「無駄なついで買いをしないよう事前に予算を決めて、必要リストに書いたもの以外は買わないようにしています」(32歳・会社員)

その他こんな工夫も…

「コロナ禍以前はほとんど社食で済ませていましたが、自炊することが増えました。野菜やお肉を安いときにまとめ買いして冷凍し、少しずつ使っています」(35歳・その他)
「空き時間になんとなくカフェに寄るのをやめました。あとは、マイボトルを持ち歩いてペットボトル飲料を買う頻度を減らしています」(34歳・自由業)
「株や積立NISA、iDeCoの仕組みを勉強するようになりました」(30歳・自営業)

さまざまな面で、不安な思いが続きます。金銭面で困っている方は、参考にしてみても良いかもしれません。そしてなにより、一刻も早いコロナの収束を願っています。

文・西田彩花

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