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こんなとき、どうする? 風邪・インフルエンザの予防・対処法をおさらい

ライフスタイル

風邪やインフルエンザに気をつけたい時期ですが、いざ予防・対処するときに「この方法で合っているんだっけ」と不安になることはありませんか? ここで、あらためて予防・対処の基本をおさらいしておきましょう。

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風邪やインフルエンザに気をつけたい時期ですが、いざ予防・対処するときに「この方法で合っているんだっけ」と不安になることはありませんか? ここで、あらためて予防・対処の基本をおさらいしておきましょう。

A or Bを選んでおさらい! 予防・対処の基本編

● Question 1 風邪予防のためのうがい。どちらがよい?

A.水道水   B.ヨード液入り

● Question 2 微熱があるとき、体を冷やすなら?

A.おでこ   B.わきの下

● Question 3 熱があるときの就寝時の注意点は?

A.いつもどおり眠る   B.湯たんぽなどで温める

正解は…

● Question 1 / answer → A 菌を流すだけなら水うがいで充分です

うがいの目的は、のどに付着したウイルスを洗い流すこと。そのため、予防策としては水うがいで問題ありません。ヨード液は殺菌作用が強いため、のどや口くう内にうみや炎症が起きたときに使用するのは有効といえます。

● Question 2 / answer → A 冷却シートなどでおでこを冷やしましょう

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体を冷やす目的は、熱を発散させて症状を楽にするため。軽度の発熱であれば、おでこを冷やす程度で充分です。高熱が出た場合は、おでことわきの下をどちらも冷却枕や冷却シートなどで冷やすといいでしょう。

● Question 3 / answer → A 無理に温める必要はなし。自然に任せて

熱が下がったときに大量に汗をかくことがありますが、体を温めてまで汗をかこうとするのは間違いです。汗をかいたあとは体が冷えやすいので、体を拭く、着替えるなど、発汗後のケアのほうに気をつけて。

夜中に子どもが熱っぽくなったら、焦ってしまうのが親心。でも、そこはグッと冷静になって上記の対処を思い出して!

教えてくれたのは:南雲久美子先生

目黒西口クリニック院長。専門は内科。漢方や鍼灸(しんきゅう)を学び、東洋医学と西洋医学を融合させた治療を行なう。冷え性や自律神経失調症についての見識が広い。

イラスト=かとまり 編集協力=彦田恵理子

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