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子どもにママと呼ばせるのは何歳までが良い?

子育て

皆さんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。

皆さんはお子さんから呼ばれるときどんな風に呼ばれていますか? 「ママ」「お母さん」など色々な呼び方がありますね。

子どもが幼児期になると色々なママさんたちから「うちの子、まだママって呼ぶんです。どうしたら治りますか?」と相談されることがあります。今回は子どもの言葉についてお話したいと思います。

子どもは何故「ママ」というのか?

今回は、言葉について少しお話したちと思います。赤ちゃん生まれてすぐに言葉を話すことができますか? できませんよね。

赤ちゃんは、成長の過程の中で「あー」「うー」などの喃語という言葉を発することを習得した後に、少しづつ言葉を覚えて私達のように言語として発する事ができるようになります。「まんま」「ぱぱ」は赤ちゃんにとって発音しやすい言葉で、一番始めに出てくるともいわれています。(ちなみに「あんぱんまん」も子どもが発しやすい言葉の羅列だそうです)

言葉が出てきたことに私達大人は嬉しさを感じて、色々な言葉をそこから教えたくなる。そのようなことがお子さんを育てる過程で皆さんもあったのでは無いでしょうか?

赤ちゃん言葉をやめさせたい

「ママ」という言葉をやめさせたいというお悩みと同じくらいに、赤ちゃん言葉をやめさせたいという相談もよく受けます。

赤ちゃん言葉というのは、「くるま=ブーブー」「猫=ニャーニャー」などのことですね。赤ちゃん言葉が何故生まれるかというと、子どもは耳から情報をキャッチします。猫の鳴き声や犬の鳴き声、車の音を擬音として受け取り言葉で表現しているのかもしれません。

また、私達大人が子どもが発した言葉を「わんわんいたね」など、オウム返しで返しているので、子どもはそれが正しい言葉だと認識しているのかもしれません。では、これを根本として考えていくとすると、子どもたちだけが努力すれば治るものなのでしょうか?

正しい言葉は大人が教えていくもの

2歳児くらいまでは、「まま」や「ブーブー」と発するのが許されていたのに、幼児クラスになるといきなり周りの大人から「ブーブーじゃなくて車でしょ!」と指摘され、困惑している子をよく見かけます。そんな姿を見かけると、子どもからしたら「今まで正しい言葉だと思っていたのに、急に正しくない言葉だと否定された…」と戸惑い、言葉の情報処理が上手くできないだろうなぁ、と感じることがあります。

ここで皆さんに理解していただきたいのは、正しい言葉を教えていくのは私達大人です。私は、2歳児の担任をすることが多かったのですが、子どもたちが迷い苦しまないよう常に正しい言葉がけをしていきました。

例えば、子どもが「わんわんいたー!」と言ったとします。よくある対応は、「わんわんいたねー!」でおしまいなのですが、私は「よくわかったね。あれはわんわんって名前もあるんだけど本当は犬って名前があるんだよ」と教えています。

子どもが正しい言葉だと思っていたことを一度受け止め、次に正しい言葉を刷り込んでいく。「否定するのではなく、認めながら正しい言葉を教えていく」これが子どもの育ちでは大切になってきます。

今回「ママと呼ばれるのが困る」というテーマでしたが、子どもに「ママ」と呼ぶことが正しいと思わせていたのは私達大人です。「お母さん」と呼んでほしいのであれば、2歳になり言葉を習得して会話が楽しめるようになる2歳~3歳にかけて自分が正しいと思う言葉を子どもたちに教えていくようにしてください。

「幼児になったから、明日から気持ちを切り替えて正しい言葉を使わせたい」というのは絶対に無理です。日々の積み重ねを是非大切にしてください。

今回は、子どもの言葉についてお話させていただきました。大人が先回りして日々の生活の中で学ばせていくことを大切にしながら育児をしていってくださいね。

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