感情を引きずる人へ
気持ちを切り替えられないとつらい…
イライラとした怒りや落ち込んだ気持ちなど、マイナスな感情をひきずってしまう方はいませんか。嫌な気持ちが頭を離れないと、仕事や家事に集中できず、夜も眠れない! なんて状況に陥ってしまうこともあるでしょう。
そこで嫌な感情を吹っ飛ばし、上手に気持ちを切り替える方法をご紹介します。
1.感情を全て吐き出す
正直な気持ちをぶちまけるべし
マイナスな感情を押さえつけようとすると、心が反発してもやもやとした気持ちが残ります。なので思っていることは全部吐き出しましょう。
自分の味方になってくれる人に洗いざらい話したり、ノートに書き出して整理したり、目を閉じて何も考えないようにしてあふれ出てくる自分の感情に客観的に向き合ったり。感情への向き合い方はさまざまあります。
とことん感情に向き合って、全部出し切ってしまいましょう。大切なのは“自分本位”であること。正直な気持ちを吐き出すことで、もやもやとして気持ちがスッキリとします。
2.「考えすぎかもよ」と自分に呼びかける
必要以上に落ち込むことはない
マイナスな感情はどんどん膨れます。例えば仕事で一つミスをしただけでも、引きずる人は「私はダメ人間」と自信を喪失したり、「私ばかり」と被害者意識が生じたり、考え込んでしまうのです。
そして、頭の中でマイナスな感情が膨れあがってしまいます。引きずる人は考えすぎてしまうタイプでもあるのです。

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もちろん感情を全て出し切るのは大切なこと。でも、自分を卑下しすぎる必要はありません。悪い方に考えてしまうなら、「考えすぎだよ」と客観的な視点から自分に言い聞かせてみましょう。