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DAIGOさん独占インタビュー!”一番大事なのは元気でいること。だからおすすめは『AB』です”

ミュージシャンとして活躍する一方で、バラエティー番組などでも人気を集めているDAIGOさん。昨年放送されたドラマ『ブラックリベンジ』に続き、公開前から話題の映画『嘘を愛する女』にも出演し、俳優としての期待も高まっています。そこで、役作りや撮影秘話、また、独自の恋愛観までインタビューしました!

2018年1月
カルチャー

撮影/樗木 新 取材・文/若山あや

この年齢だからこそ演じられたキムは一言でいえば“HK”な男。

--今回、DAIGOさんが演じたのは、意識不明になった桔平(高橋一生)の過去を探るために由加利(長澤まさみ)が依頼した、私立探偵の海原(吉田鋼太郎)の助手役ですね。いつも、さわやかで明るいDAIGOさんの姿を目にしているので、この木村(キム)という役柄は、かなり斬新でした。

「そうですよね、オタクですもんね。最初に監督とお会いした時に、キムの人物像がすごく細かく書かれた紙をもらったんですが、そこに、モデルになったという監督の大学時代の友人の写真まで貼ってあったんです。僕とイメージ違うなって思いました(笑)。でも監督が『DAIGOさんが演じるというイメージがないからこそ面白いんですよ』と言ってくださったので、僕も期待に応えられるようにがんばりました。というか、衣装合わせの時にはもう自動的にロン毛のカツラとメガネ、オタクっぽい衣装が用意されていたので、それらを身につければ自然と役に入れました。僕はロックミュージシャンだから基本的にカッコつけたいんだけど、そこまで徹底されたら逆に、いさぎよく諦められた。だから毎回、カツラをかぶれば即、キムになれました」

——確かに、あのロン毛は強烈でした(笑)。この作品の見どころは、どんなところですか?

「付き合っていた人の名前も職業も、すべて嘘というところから入るのが、まず面白いですよね。オリジナルの脚本だから、展開や結末もわからないまま、どんどんミステリーに引き込まれていく。その中で、真実の愛とは何かを問われ、考えさせられました。でも、僕なら、嘘をつかずに最初から真実を言って欲しいけどなあ」

——海原役の吉田鋼太郎さんや、心葉役の川栄李奈さんとのシーンが多かったと思いますが、2人はどんな印象ですか?

「鋼太郎さんは、情熱的でやさしくて、百戦錬磨の俳優さんなので、ご一緒できて嬉しかったです。ものすごくカッコよくて、カメラがまわっていない時でもキマっていました。川栄さんとは、最初距離感があるなと感じていたのですが、ロン毛の僕をスタッフさんだと思われていたらしく、気づかれていなくて、でもそれがキムになりきれていたということだと思うので、さらなる自信になりました。由加利役の長澤さんからも、全然違和感ないねと言われていたので、キムとして存在できていたと思っています」

——ちなみに、キムとはどんな男ですか?

「一言で「HK」。ヘンクツな男です」

——なるほど(笑)。

「でも、僕が30歳くらいの音楽を追求していた時期にこの役をいただいていたら、はい、やりますと言えていたかどうかわからなかったです。今年で40歳になるのですが、いろんな経験をしてきたからこそ、演じられたというのがひとつあります。そして、このキムという役も演じた経験によって、またひとつ世界が広がったと思います。実はどんどん欲が出ていて、今後も作品の中でのアクセントになるような“アクセント俳優”として、突き詰めたら面白いかも(笑)」

大切にしたいと思える本当に好きな人と時間を重ねていきたい

——DAIGOさんは、いつまでも見た目が変わらない印象ですが、年齢を重ねることに抵抗はありますか?

「うーん、29歳から30歳になる時は少しありましたね。たぶん、仕事もまだ思うようにいっていなかった、という背景もあったと思います。でも今は、いろんな仕事をさせてもらうことが楽しくて、逆に早く40代になってみたいと思います。この先どこまでいけるのか、試してみたいし。もちろん見た目でもどれだけ抵抗できるか、というのもありますね。誰でも歳を重ねていけば、シワが出てくるものだし、それが渋みになっていくのもいいと思っているけど、僕の場合、音楽をやっているとやっぱりビジュアルも大事だから。これからは重力との戦いです」

——由加利と桔平もひとつの愛の形を見せてくれていますが、世の中にはいろんな愛の形があると思います。この先が楽しみだと言うDAIGOさんが、長く連れ添える相手の条件を挙げるとするなら、どんなことですか?

「由加利と桔平においてもそうですが、自分が知らない過去よりも、一緒に過ごしていた時間が真実なのではないでしょうか。そこに幸せを感じていて、相手を大切に思えれば、それはひとつの愛の形。僕の場合大切にしたいのは、価値観が近いかどうかもそうですが、一緒にいて心強いかどうかです。そういう意味では今は、1+1=2ではなくて、1+1=103ぐらいになっていて心強いです。これから結婚される方もいらっしゃると思いますが、すごく大切にしたいと思える、本当に好きな人と、時間を積み重ねていくのが一番幸せだと思うから、本当に好きな人がいたら女性からでもゴリゴリ押して、思いを伝えるべきだと思います」

——すごく正当で素敵ですね! 最後に、読者にメッセージをお願いします。

「人生って、誰にでもいろんなことが起こると思うんだけど、一番大事なのは…元気でいること! だからおすすめは”AB”です」

——ABとは…。

「朝からバナナね。朝からバナナ食べると元気になるからね(笑)!」

DAIGOさんの演技をぜひ劇場で♡

いつもとは違うDAIGOさんの姿が見られる映画『嘘を愛する女』は1月20日より公開。ぜひ映画館で熱演をチェックしてみてくださいね。

『嘘を愛する女』

同棲5年目のカップル、由加利と桔平。そろそろ結婚を意識していた由加利だったが、ある日突然、桔平がくも膜下出血により意識不明となったことで、桔平の名前も職業も嘘だということが判明する。さらに、桔平が密かに書いていた小説が見つかったことをきっかけに、由加利は私立探偵の海原とともに、桔平の正体をさぐる旅に出る。脚本は、中江監督のオリジナルで「TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM2015」のグランプリ受賞作品。

©2018「嘘を愛する女」製作委員会

脚本・監督:中江和仁
出演:長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田剛太郎
1月20日より全国ロードショー
配給:東宝

『嘘を愛する女』公式サイトはこちら
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