冷凍フルーツだけで作るアイス!? 新食感スイーツ「ヨナナス」のレシピ10選

ヨナナスという名を聞いたことがありますか？音の響きが面白く、キャッチーなので、覚えやすい名前です。しかし、ヨナナス自体を知らない人にとっては、それがいったい何なのか、見当がつきにくいものでもあります。実のところ、ヨナナスがスイーツだとご存じの方は、そんなに多くはないでしょう。

しかも、一度食べるとやみつきになるという、独特の食感をもつ新食感スイーツだとは！いったいヨナナスとはどんなものなのでしょう？

ヨナナスとは冷凍させたフルーツのみで作る、冷たいスイーツのこと。使用するのは冷凍フルーツだけ、とシンプルです。ヨナナスの魅力は、そのクリーミーなくちどけ。フルーツしか使っていないと、にわかには信じられないくちどけにとりこになる人が続出したのです。

そもそも、ヨナナスの発祥はスイーツ先進国のアメリカ。ヨナナスを手軽に作れるヨナナスメーカーが開発されたことに伴って、日本でも俄然注目を集めるようになりました。

ヨナナスメーカーにあらかじめ冷凍させたフルーツを入れるだけで、アイスクリームのような、ジェラートのような、はたまた、そのどちらとも違う不思議なおいしさを簡単に味わうことができるのです。

フルーツだけで作れるヨナナスは、牛乳や卵のアレルギーをもつ方にもおすすめです。がまんしていたアイスをヨナナスなら味わうことができますよ。あらかじめ凍らせた桃缶の桃といちごで作ったヨナナスは、混ぜすぎないのがポイント。見た目もかわいらしいピンク色のヨナナスは、味わいもラブリーです。

適度に粘度と糖度のあるバナナは、ヨナナスに最適の食材です。凍らせたバナナに凍らせたアボカドを加えて、ちょっぴり大人のデザートに。アボカド独特の青臭さが冷たさとバナナの風味でカバーされ、クリーミーな味わいも格別。アボカドが苦手な方にもおすすめです。朝食にもぴったりですね。

バナナとマンゴーも相性のいいフルーツです。どちらも南国フルーツの代表格。濃厚なのに、しつこくない甘みが堪能できますよ。マンゴーは市販されている冷凍品を使うのもいいですね。使いたいときに、すぐに使えて重宝します。夏バテ気味でもスイスイ食べられるヨナナスは、夏の朝食代わりにも◎

ヨナナスメーカーが手元になくても、ヨナナスを楽しめるレシピです。バーミックスとはハンディフードプロセッサーのこと。冷凍バナナと缶詰のパインをレンジで30秒加熱。少し柔らかくしてからバーミックスで十分にかくはんします。ヨナナスメーカー顔負けのクリーミーな味わいが楽しめますよ。

バナナとキウイもヨナナスのベストパートナーです。甘いだけではない、適度な酸味が魅力。ヨナナスの魅力は何と言ってもクリーミーなくちどけにあります。バナナはそのくちどけを無理なく演出してくれるだけでなく、コクのある甘みのみなもと。バナナはヨナナスには欠かせない食材です。

こちらはバナナとブルーベリーのヨナナス。トロリとしたくちどけはバナナが、さっぱりとした酸味はブルーベリーのたまもの。市販の冷凍ブルーベリーを使えば、より手軽に作れます。ヨナナスメーカーに入れるときには、バナナなどの大きなフルーツは小さめにカットしておくといいですよ。