ごはんは精米したてが一番。よく聞く話だけど、実際に体験したことがある人は少ないのでは?そこで注目したいのが、おうちで簡単に一日分の玄米を精米できる小型精米機「ライスロン」。おいしいごはんに目がない家電女子・雪島さら紗がつまみ食いしました。
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精米したてのごはんが食べたい
Photo by macaroni
お米はつきたて(精米したて)が一番おいしいってご存知ですか?
ただ、精米後のお米は短期間で酸化が進み、本来の味や香りがどんどん失われてしまうので、おいしいごはんを味わいたいならその都度精米するのが一番なんですって。
となると家庭用の精米機が必要となるわけですが、デザインがイマイチなものが多くて、購入に二の足を踏んでしまう……。なんて考えていたら、今じわじわ人気が高まっているという素敵な品を見つけてしまいました。
というわけで、実演販売士であり役者でもある家電女子、雪島さら紗のキッチン家電レビュー第5回は、小型精米機「ライスロン」10,560円(税込)。
お米の真のおいしさを体感するべく、今回もつまみ食いしてみました。
2ℓペットボトルと同じ大きさ
Photo by macaroni
箱を開けてみると、中から出てきたのはライスロン本体と付属品。左から、精米バスケット、精米容器、本体、ぬか掃除用ブラシです。精米バスケットと精米容器を本体にセットした状態の大きさは、2ℓのペットボトルと同じくらい。これならキッチンに置いても違和感がありませんね。磨き抜かれたお米のように美白な本体はオシャレというか、エレガントな印象です。
精米機というと専門の施設にあるゴツイ機械というイメージをもっていたのですが……、これならむしろすすんで部屋に置きたいかも。
Photo by macaroni
計量カップにもなる精米容器。持ちやすい形状なので手の小さな女子にも扱いやすいです。
Photo by macaroni
精米バスケットはこんな感じ。精米羽根が回転して玄米をムラなく精米します。表面がなめらかなパンチングメタル製の精米バスケットと対流精米方式を組み合わせたことで、お米に無理な力がかからず、一粒一粒やさしく精米してくれるんですって。
いざ、精米スタート!
Photo by macaroni
それでは精米していきます。初挑戦なのでうまくできるか不安ですが、ここは「小型精米機」に任せてみましょう。
まずは玄米を2合計って、精米容器の中に入れます。
Photo by macaroni
次に精米バスケットとぬか容器をセット。カチッとはまるところがあるのでそこまで回します。
Photo by macaroni
しっかり閉まったら本体にセット。次はメモリを合わせます。今回はよりつややかなお米に仕上がるという「上白」になるまで精米することに。
精米コースは細かく、好みに合わせてつき分けが可能。適度にぬか層を残した分づき米は、2.5分づきから8.5分づきまでを0.5分づきごとに仕上がりを調整できるほか、白米も5段階で設定できます。
精米容器に入れたお米の量は、センサーが自動で読み取って、量に応じて最適に精米してくれるから、精米するたびに入れたお米の量を設定しなくていいのも簡単でいいですね。
Photo by macaroni
スタートボタンを押すとすごい勢いで回転を始めました。ぬかが削られて行く様子を見るのははじめてで、思わず凝視してしまう。
ただ1つ気になったのが音。電動ミルでコーヒー豆を挽いているときくらいの音量でした。夜どれだけおいしいごはんが食べたくとも、遅い時間に使うのはご近所迷惑かもしれません。
▶短い時間でしっかり白米に!
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約2分後、自動で止まりました。どれどれ……と容器を見ると、精米前とはまるで様子が違います。
し……、白い!ちゃんと白米になってます。これだけでもう感動。
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精米後はぬか容器にぬかが溜まるので、こぼさないようにしながらお手入れ。専用のブラシを使えば容器だけでなく精米バスケットも洗えます。
容器とバスケットを外す時に力を入れすぎるとぬかが飛び散ってしまうので、ここはぜひ慎重に。