
むき方さえつかめば、創作意欲がむくむくわいてくる「みかんアート」。この冬トライ&極めてみませんか?
用意するもの

●みかん 新鮮なみかんは皮が破けやすいので注意。

●赤&黒のボールペン 油性タイプで、太さ0.7~1mmがおすすめ。※インクが消えにくい場合は、エタノール(消毒用アルコール)を含ませたティッシュで拭くときれいに落ちます。
●消しゴム 描いた線を間違えたら、乾く前にすぐに消して。
●竹串 皮と実を離すときに使用します。
●カッター 一般的な工作用のカッターでOK。※子どもがカッターを使う場合は、ケガをしないように大人の監督下で行なうようにしてください。
みかんのむき方
1. 赤ボールペンで十字のガイドを入れる

1つのみかんを、底面(天・地)、側面(前・後・左・右)の6面の立方体と捉えて、むき方を紹介します。各面を真上から見るようにし、それぞれの面に赤のボールペンで十字のガイド(中心線)を入れます。
2. 黒ボールペンでモチーフの線を入れていく

次にイメージしやすい面から黒のボールペンでモチーフの線を描き始めます。そこから各面に線をつなぎ、全部の黒線を描きましょう。球体なので端が落ちくぼんで描きづらいですが、写真をよく観察すれば大丈夫。
3. カッターで切れ目を入れていく

カッターの刃先を少しだけ出し、黒のモチーフ線に沿って切り目を入れます。カッターを動かすのではなく、手に持ったみかんをくるくる回しながら行なうと簡単です。切り残しがないように全部の線に切り目を入れましょう。