日本人にとってなじみ深い“餅”。しょうゆやきな粉でシンプルにいただくのもおいしいですが、いつも同じ食べ方だとマンネリを感じてしまいますよね。そこで今回は、バリエーション豊かな餅のアレンジメニューをご紹介。餅の新しいおいしさを発見してみましょう。
日本人にとってなじみ深い“餅”。しょうゆやきな粉でシンプルにいただくのもおいしいですが、いつも同じ食べ方だとマンネリを感じてしまいますよね。そこで今回は、バリエーション豊かな餅のアレンジメニューをご紹介。餅の新しいおいしさを発見してみましょう。
アレンジ無限大の“溶かし餅”
1月11日放送の「得する人損する人」(日本テレビ系)では、餅の活用テクニックについて取り上げました。まず注目すべきは“溶かし餅”の作り方。ボウルに餅3個と水150mlを入れたらラップをかけ、電子レンジで3分加熱します。
加熱が終わったらさらに水100mlを加え、よく混ぜ合わせたらでき上がり。完成したとろろのようにやわらかい溶かし餅は、ラクラク万能食材としてさまざまな料理で大活躍するんだとか。
溶かし餅の活用法として番組で紹介されたのが“串カツ”。溶かし餅をころものつなぎ代わりに、牛肉と玉ねぎを刺した串にかけましょう。ねばねばを利用してパン粉をつけ、あとは油で揚げたら“餅牛串カツ”の完成。串カツにサクサク食感が加わり、さらにこうばしさも生まれます。
実際に食べた山崎賢人は「おいしい! 揚げ餅せんべいみたい」と大絶賛。ネット上でも「この発想はなかった!」「餅いっぱいあるから作ってみよう」など、興味の声が寄せられました。
また番組では、溶かし餅を活用したピザの作り方も紹介されています。溶かし餅と小麦粉を混ぜてフライパンで焼くと本格的なピザ生地ができ上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
もちがイタリアンに大変身!? 「もちラザニア」
ここからはバリエーション豊かな餅のアレンジレシピをご紹介します。「もちラザニア」は、人気のイタリアンを餅で作るアイデアメニュー。
みじん切りにした玉ねぎとひき肉をフライパンで炒めたらトマトの水煮とスープの素を加えて煮込み、ミートソースを作ります。耐熱皿にバターをぬり、ミートソース、半分に切ったもち、缶のホワイトソースを順番に重ね、チーズとパセリをのせましょう。
ラップをして電子レンジで3分加熱し、オーブントースターで6~7分焼いて焦げ目がついたら完成です。
餅を使うことで食べ応えもばっちりの1品。ホームパーティーなどで用意して、家族やゲストを喜ばせてあげましょう。
晩酌のあてにいかが? 「カレー塩揚げもち」
おつまみとしても使えるのが「カレー塩揚げもち」。作り方はとっても簡単で、3等分に切ったもちを油で揚げ、混ぜ合わせたカレー粉と塩をもちが熱いうちにまぶすだけ。
スパイシーな味わいとカリッとした食感が特徴で、お酒もついつい進みそうです。
ネット上では「シナモンと砂糖をかけてスイーツにしちゃう」「餃子の中に入れてもおいしいよ」など、さまざまなアレンジレシピが披露されています。自分好みのメニューが見つかるように、あれこれ作ってみてはいかが?