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「眠れない」「起きられない」悩みをどうする? 睡眠のプロが教える、冬の快眠環境作り

ライフスタイル

冷たい布団に入ると、筋肉がキュッと収縮して深い眠りに入るための体温の放熱ができず、寝つきが悪くなってしまいます。布団乾燥機や湯たんぽなどを使って、あらかじめ人肌程度にあたためておくといいでしょう。

<6> 寝具の順番を考える

羽毛布団は体に直接ふれる形で使うと、布団の中に熱をキープできます。マイクロファイバーの毛布を使う場合は、羽毛布団の上からかけるのが基本。羽毛布団が体に密着し、 肩口からの冷気を防いでくれます。それでも寒い場合にはウール、カシミア、キャメルなど動物の毛の毛布を羽毛布団の内側に敷く方法もあります。保温性・吸放湿性にすぐれている動物性の毛布は、蒸れることなく温かさをキープできるのが特徴。一方、綿の掛ふとんは温まりにくい性質があるので、掛けふとんの内側に毛布を敷き、体に密着させるといいでしょう。

<7> パジャマの着方を考える

就寝中に横向きになると、背中と掛け布団のすき間から冷気が入り、寒さで目が覚めることがあります。これを避けるために活用したいのはパジャマの下の肌着の内側にフェイスタオルを入れるテクニック。背中側に入れることで保温や保湿効果が期待でき、熟睡感がアップします。

家で過ごす時間が多く、ストレスを抱えがちな今年の冬。睡眠環境を整えてしっかりと疲れをとり、元気に春を迎えましょう。

<Profile>
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー
三橋 美穂さん

寝具メーカーの研究開発部長を経て独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通。講演・研修や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。主な著書に『眠トレぐっすり眠ってすっきり目覚める 66 の新習慣』(三笠書房) ほか、日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)はシリーズ累計 115 万部を突破

【調査概要】
調査対象者:東京・大阪に在住の 30-59 歳の男女で、寝室にエアコンがある方 600 名
調査方法:インターネット
調査期間:2020 年 11 月 6 日(金)~11 月 8 日(日)

文/わたなべゆうこ

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