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最近いつ泣きましたか?大人も感動する「泣ける絵本」9選

大人になって日々喧騒の中で過ごしていると、ちょっとした感動や気付きも忘れてしまいがち…。そんな時は、童心に戻って絵本をめくってみませんか?

2018年3月
カルチャー

大人だからこそ感じられるものもある

小さい頃、ママが寝る前に読み聞かせてくれた絵本たち。その後の人生に大きく影響した1冊も、中にはあるのではないでしょうか。

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わくわくドキドキ、時には涙しながら読む絵本は、子供だけでなく大人もじゅうぶん楽しめます。大人になった今だからこそ、わかることもたくさんあるはず。

今回は、読むと泣かずにはいられない「泣ける絵本」を集めてみました。懐かしい1冊に再会できるかもしれませんね。

命の重みを感じる1冊

①わすれられない おくりもの

みんなに頼りにされていたアナグマが、冬の前のある日、手紙を残して死んでしまいます。残った仲間たちは嘆き悲しみますが、皆で思い出を話し合っているうちに…。

www.hyoronsha.co.jp

「身近な人を失った悲しみを、どう乗り越えていくのか」をテーマに、水彩とペンで描かれています。大人になった今なら、いなくなった悲しみの先に、その人が残してくれたものの尊さを感じることができるのではないでしょうか。

作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社

「わすれられないおくりもの」をもっと詳しく

➁100万回生きたねこ

100万回生き、100万回死んだねこがいました。ねこは色々な人に愛されましたが、自分のことを好きではありませんでした。生き返ってのらねこになった時はじめて自由になり、愛するねこに出会いますが…。

bookclub.kodansha.co.jp

「愛されること」と「愛すること」の本質。人生は長さではなくその「濃さ」だということ。色々なことを教えてくれる本です。人を愛するということは、幸せでもあり切なくもあることをしみじみ感じさせてくれます。

作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社

「100万回生きたねこ」をもっと詳しく

大切な存在は心に生き続ける

③いつでも会える

いぬのシロは、大好きな飼い主のミキちゃんと幸せな生活を送っていました。でも、ミキちゃんはある日突然いなくなってしまいます。ミキちゃん、どこなの? 悲しくて悲しくてたまらないシロでしたが…。

hon.gakken.jp

1999年、ボローニャ国際児童図書展ボローニャ児童賞の特別賞を受賞した本です。ほのぼのとしたタッチのイラストも魅力。悲しみが癒えるには時間がかかりますが、こんなふうに思えたら...と感じさせてくれる作品です。

作:菊田まりこ
出版社:学習研究社

「いつでも会える」をもっと詳しく

④ずーっと ずっと だいすきだよ

エルフィーと男の子は大の仲良し。いつも一緒に大きくなってきました。でも、犬のエルフィーのほうが先に大きくなっていき、「ぼく」が背がのびる一方でエルフィーは…。

www.hyoronsha.co.jp

「ぼく」が救われたのは、毎日エルフィーに「大好きだよ」と伝えていたから。その日その瞬間、精一杯生きることの大切さ、大切な存在にどう接すればいいのかを思い起こさせてくれます。

作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社

「ずーっとずっとだいすきだよ」をもっと詳しく

ママやプレママにおすすめ

⑤ちいさなあなたへ

「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した。」そこから人生ははじまります...。

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発売されるやいなや、アメリカ中の母親の涙を誘った1冊。それは悲しみの涙ではなく、人生の厳しさ、愛するものの愛しさを知っているからこそ。これから母親になる人、親から巣立っていく人。それぞれに読んで欲しい本です。

作:アリスン・マギー
絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社

「ちいさなあなたへ」をもっと詳しく

⑥あなたをずっとずっとあいしてる

優しいマイアサウラのお母さんはある日卵を見つけ、「食べられたらかわいそう」と持ち帰り、自分の卵と一緒に大切に育てます。ところが、産まれてきたのは…。

www.poplar.co.jp

母親が子供へ贈る無償の愛、見返りを求めない優しさ。いろんなシーンで涙を誘われます。愛された者は他者を愛することができる。そんな普遍の事実を、絵本の中に見ることができます。

作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社

「あなたをずっとずっとあいしてる」をもっと詳しく

本当に大切なものは?

⑦ビロードのうさぎ

ある日男の子のもとに、可愛いビロードのうさぎがやってきます。「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」と知ったビロードのうさぎは、男の子と幸せな日々を過ごすようになり…。

www.bronze.co.jp

1922年が初版の古典的名作、「The Velveteen Rabbit」が酒井駒子さんの絵と抄訳で絵本になりました。ノスタルジックな素敵な絵を眺めながら、「ほんものとは何か」をしみじみと考えさせられます。

原作:マージェリィ・W・ビアンコ
絵・抄訳:酒井駒子
出版社:ブロンズ新社

「ビロードのうさぎ」をもっと詳しく

⑧かたあしだちょうのエルフ

若くて強いオスのだちょうのエルフ。大きく素晴らしいエルフは、草原の動物の子供たちの人気者です。ある日、ライオンと闘って片足をなくしてしまいます。最初はエルフを心配してくれていた仲間たちですが...。

www.poplar.co.jp

1970年に刊行され、もう40年以上も愛され続けています。版画で表現された絵はとても芸術的。心配しつつ離れていく仲間たち、孤独な中で最期まで大切な仲間を守ったエルフ。現代社会を重ね合わせずにはいられません。

作・絵:おのき がく
出版社:ポプラ社

「かたあしだちょうのエルフ」をもっと詳しく

⑨いつもいっしょに

いつもひとりぼっちだったくまのもとに、ある日うさぎがやってきます。うれしくてたまらないくまは、毎日うさぎのために、お料理をしたりと一生けん命お世話をしますが...。

www.kinnohoshi.co.jp

親子にも恋人同士にも、そして夫婦にもあてはめて考えることのできる作品です。ただそこにいるだけで幸せなはずなのに、それを忘れて相手に何かを求めてしがいがちな人々の心に、大切なものが何かを訴えかけてくれます。

作:こんの ひとみ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社

「いつもいっしょに」をもっと詳しく

大切な「何か」を思い出してみよう♡

本は、人によって感じ方が違うからこそ、楽しいのかもしれません。たまには寝る前に絵本を開き、忘れかけていた何かを取り戻す旅に、絵本と一緒にでかけてみてくださいね!

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