メモ帳に紙刺繍でワンポイント♡「ボタニカル刺繍のミニノート」の作り方

スケジュール管理や、仕事や会議のメモ用に、思いついたアイデアを書き溜めたりと忙しい女性の毎日にはノートが欠かせませんよね。消耗品なだけに安さや実用重視で選んでしまうことも多いと思いますが、毎日使う大切な道具だからこそ、自分好みのものを選ぶことでより愛着がわきます。

そこで、シンプルなノートの表紙に、簡単な紙刺繍を加えて自分だけのオリジナルノートに変身させてみませんか？細かいところにも気を配るおしゃれな人だなと印象アップにもつながりますよ♡刺繍初心者さんも、動画を見ながら挑戦してみましょう！

幼稚園に勤務したのち、刺繍作家として活動。刺繍教室『Atelier アンナとラパン』主宰。新刊『annasのもじの刺繍』（光文社）他、著書多数。

今回は、市販のノートの表紙などに紙刺繍を加えて作るミニノートをご紹介します。春らしいボタニカルモチーフがポイントの図案もおしゃれで、自分用はもちろん、友達へのプレゼントにも喜ばれると思います♡

普通の刺繍と違って、工作感覚でできる紙刺繍。今回は２パターンの図案を用意したので、もう一つの図案もダウンロードしてぜひチャレンジしてみてくださいね。

1.図案をダウンロードしてA4で印刷し、裏返して鉛筆で塗りつぶす
2.ノートの表紙の上に図案を重ね、表紙の裏に下敷きを敷いて置く
3.トレーサーで図案をなぞる
4.ノートの表紙にキリなどで穴を開ける
5.４本どりの刺繍糸で、刺し方イラストと同様に刺繍する
6.お花の部分はスパイダーウェブローズステッチで刺繍する

刺繍の立体感でシンプルな無地のノートが一点もののオリジナルノートに可愛く変身！刺繍糸の配色を変えてみたり、モチーフの数を増やしてみたり、自己流にアレンジしてみるのも楽しいですね。

最初に目打ちで、軽く穴を開けておくのがポイントです。刺しながら開けると紙がシワになりやすいので、少し手間ですがちょっとした事で仕上がりが随分良くなりますよ。

一見難しそうに見えますが、カゴを編むように交互に編んでいくだけの実は簡単なステッチ。

①ストレート・ステッチを外側から中心に向かって5本刺し、柱にします。
②柱の中心近くから針を出し、柱に上下交互に糸を通していきます。
③柱が見えなくなるまで繰り返します。表から見えない位置に針を刺し、裏側で糸をしまつします。