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簡単裏ワザで時短を!きくらげの戻し方やアレンジレシピまとめ

レシピ

中華料理に欠かせない、食物繊維たっぷりで低カロリーな「きくらげ」。今回はそんなきくらげの、おいしい戻し方や時短ワザ、きくらげのアレンジレシピをご紹介します。ご家庭できくらげを使用する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ちあき

きくらげってそもそもなに?

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こりこりとした独特の食感がおいしいきくらげ。「くらげ」という名前がついているので、くらげの一種、あるいは海藻などの海の幸なのかなと思いがちですが、実は「キノコ」の一種であることをご存じでしたか?

女性に嬉しい栄養がたっぷり

きくらげはキノコ類の中でも不溶性食物繊維が特に多く、ビタミンDやカリウムなど美容維持に役立つ成分が豊富なのだとか。これらの栄養素は、キノコ類の中ではきくらげにもっとも多く含まれているそうです。

さらに、きくらげはまだご飯を食べられない赤ちゃんの離乳食にも使える食材なのです!ただし、与える際は離乳食完了期以降とし、初めはしっかりと茹でて小さく刻んでからあげるようにしてくださいね。

乾燥きくらげの戻し方

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ご自宅できくらげを料理に使う場合、乾燥きくらげを買ってきてそれを戻してから使うことが多いと思いますが、そもそもきくらげはどのように戻すのがいいのでしょうか。戻し方と戻すのにかかる時間についてご紹介いたします。

ぬるま湯で戻す場合

まずはボウルなどに乾燥きくらげを入れ、きくらげが完全に浸かるまでぬるま湯を入れます。温度はだいたい30度ほど。量にもよりますが、だいたい15~30分くらいつけておくとやわらかくなります。料理をし始めるタイミングで先にきくらげを戻しておけば効率もよく、炒めたりスープに入れたりするまでに十分間に合いますね。

水で戻す場合

早く戻せてらくちんなぬるま湯ですが、乾燥キノコは水でゆっくり戻した方がおいしいという説もあります。というのも、お湯で戻すよりも水で戻した方が旨みや栄養が逃げにくいため、時間に余裕があるときはなるべく水から戻すのがおすすめです。

その場合は、ぬるま湯で戻す場合と同じようにたっぷりの水にきくらげを浸し、6時間ほどつけると元の重量に戻るようです。お昼頃から水につけ始めると夕飯の準備に間に合いますね。ただ浸けておけばよいので簡単です。

ただし、6時間以上浸けてしまうと水を吸収しすぎてしまい、やわらかくなりすぎて食感が損なわれてしまうのだとか。長く浸ければいいというわけではなさそうなので、浸ける時間には注意が必要です。

生きくらげの場合は?

では乾燥きくらげではなく、生のきくらげの場合はどうしたらいいのでしょうか。生のきくらげが手に入ることはあまりないかもしれませんが、乾燥きくらげのように水で戻す必要はなく、熱湯で1、2分湯通しするとコリコリとした食感を楽しむことができるのだそうですよ。生のきくらげが手に入った際は、ぜひこのやり方で試してみてくださいね!以下にきくらげの調理方法が紹介されています。

ときには時短で!きくらげを早く戻す方法

乾燥きくらげは水でゆっくり戻すのが理想的とは言え、戻すのを忘れていたり、他にもたくさんやらなければならないことがある場合は6時間も待っていられませんよね。それでは、きくらげを早く戻すにはどうしたらいいのでしょうか。

砂糖を入れる

乾燥きくらげを入れた水の中に、砂糖をひとつまみ入れると少し早く戻るだけでなく、よりいっそうおいしくなるのだそうです。これはきくらげに限った話ではなく、乾物を戻す際に砂糖を少し入れるだけでふっくらとやわらかく戻るのだとか。手軽にできる方法なので、急いでいない場合でもぜひ試してみてくださいね。きくらげ以外でもわかめや高野豆腐などで試してみるのもいいかもしれませんね。

熱湯で戻す

水やぬるま湯だとどうしても時間がかかるので、熱湯で一気に戻してしまう方法もあります。熱湯を注ぐ場合は5〜10分ほど浸します。お鍋に湯を沸かして茹でるのでもOKです。ただし、熱湯だと戻る際にきくらげの栄養素も逃げてしまうので、栄養面を重視する方にはあまりおすすめできません。

最終手段!電子レンジを使う

お湯を沸かす時間も待ってられない!今すぐ戻したい!という方には、電子レンジを使った戻し方もあります。

耐熱容器に乾燥きくらげがかぶるくらいの水を入れ、レンジで1分ほど加熱します。電子レンジの中で水が沸くので、容器は深めのものに入れておいた方が安全です。取り出す際にやけどをしないよう、注意してくださいね。

きくらげが主役のおすすめレシピ5選

それでは次に、乾燥きくらげの上手な戻し方がわかったところで、きくらげを使ったおすすめレシピをご紹介いたします。

1.きくらげの刺身

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まずはシンプルにキクラゲのお刺身なんていかがでしょうか。きくらげのお刺身?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、きくらげの素材そのもののお味をしょうが醤油でいただいてみてください。

お刺身で食べる場合は乾燥きくらげよりも生きくらげの方がおすすめです。生のきくらげに、葉物野菜などのお好みの野菜を添えて、しょうが醤油でいただきましょう。そのコリコリとした食感を損なわないように、茹ですぎには注意してくださいね。

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