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お米ふっくら!ご飯をおいしく冷凍保存する方法とコツまとめ

レシピ

日本人の食事に欠かせない「ご飯」。家計のことを考えて自宅で炊いても余ってしまう……そんなときは冷凍保存がおすすめ!そこで今回は、ご飯のおいしさを損なわない冷凍保存のコツと、冷凍ご飯を活用したおすすめレシピをご紹介します。

ちあき

ご飯の保存は冷凍が賢い!

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みなさんは残ってしまったご飯、いつもどうしていますか?「ついつい多く炊き過ぎて余ってしまった」、「急な外食で炊飯器に保温状態のまま放置してしまい、おいしくなくなった」なんて経験はありませんか。

そんなときにおすすめなのが、ご飯を冷凍保存することです。冷凍しておくことで、いつでも簡単においしいご飯が食べられるのです。

今回は、ご飯を冷凍保存する際のポイントや、冷凍しておいたご飯を使って作るおすすめレシピをご紹介します。

ご飯を冷凍保存するメリットとは?

一見手軽で良さそうな冷蔵保存ですが、ご飯の劣化が進む温度は2〜3℃以上とされています。冷蔵庫内の温度(約3〜6℃)は、劣化が進む温度よりも高いため、冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまうと、どんどん劣化が進んでしまいます。

一方、冷凍保存は乾燥やでんぷんの劣化を抑えた状態で保存できるので、温め直した際にふっくらと炊き立てご飯のようなおいしいご飯をいただくことができます。

ご飯の冷凍保存方法と保存期間

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冷凍保存方法

通常通りご飯を炊いたら、ラップや保存容器にご飯を移し、できるだけ空気に触れないよう密封させます。ラップの場合なるべく平らにうすく盛り付ければ、解凍時にムラができにくく、解凍時間も短くなりますよ♩

冷凍ご飯の保存期間は?

冷凍したごはんの保存期間は、約1ヶ月が目安と言われています。1か月過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありませんが、冷凍して3日目以降は、徐々に味が落ちていきますので、早めに食べるようにしましょう。

おいしさキープ!冷凍ご飯を保存する5つのコツ

1. 熱い状態のまま蒸気ごとラップに包む

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こうすることで、水分を保つことができます。また、温め直した時も炊きたてのようなふっくらした状態に仕上がります。 熱い状態のままラップに包んだら、粗熱をとり冷凍庫で保存しましょう。

2. ふんわりとラップで包む

ご飯をラップで包む際、しゃもじなどでご飯をぎゅっと押し付けたり、包んだ後ぎゅっと押しつぶしたりするなどせず、やさしくふんわりと包んであげましょう。お米同士がぎゅっと潰れると、解凍後にべちゃっとした食感になってしまいます。

3. 急速冷凍をして凍結スピードを早める

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ご飯を凍らすとご飯に含まれている水分が凍る際に、体積が膨張し細胞を破壊してしまうからです。その分破壊された部分から水分やうま味成分が流出してしまうため、食感や味があ悪くなってしまいます。しかし凍結スピードが速いほど氷の結晶が小さいまま完全冷凍できるため、破壊する細胞を最小限に抑えられるのです。

ですので冷凍ご飯も急速冷凍することで、少しでも炊きたてのご飯に近づけられます。急速冷凍機能の冷凍庫がない場合は、金属製のトレーにのせたり、アルミホイルで包んだりして冷凍すると良いですよ。金属は熱伝導率が高いので、冷却時間を短縮させることができるからです。

4. お茶碗一杯くらいの小分けにし、平たくして包む

凍結スピードが早いほど、新鮮さを保つことができると上述しました。そのため量を多めに包んでしまうと、中心部が完全に凍るまで時間がかかってしまいます。ですので、ご飯の量は最小限に抑えましょう。また平たくしておくことで、冷却時間・解凍時間にムラができにくくなります。

5. 冷凍ご飯の専用容器を使用する

専用の容器は、ちょうどいい量のご飯をムラなく冷凍・解凍できるので、おいしさを少しでも炊きたてに近づけたい方は、専用の容器を使用するのもおすすめですよ。人気のおすすめ専用容器もまとめたので、この記事の下記をご覧くださいね。

冷凍ご飯の上手な3つの解凍方法

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せっかく正しい方法で保存できていても、解凍方法を誤ってしまっては台無しです。そこで、次に解凍時のポイントをお伝えします。

1. 電子レンジなどで温める

自然解凍や冷蔵庫での解凍など、解凍時間が少しでも長くなる解凍方法はおすすめしません。解凍時間がながければ長いほど、老化するデンプン量が増え、パサパサとした食感のご飯になってしまうのです。ですので、急激に熱を加えてくれる電子レンジで解凍するのがおすすめ。

お茶碗一杯くらいの量であれば600wで3分程度の目安で温めます。 電子レンジによって多少時間は異なりますので、様子を見ながら必要であれば追加で加熱しましょう。

2. 食べる直前に温める

時間が経つと、ご飯の水分が蒸発して硬くなってしまいます。 また、何度も電子レンジで加熱すると風味や食感が悪くなってしまいますので、食べる直前に温めるようにしましょう。

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