いつも頑張らなくていい
気分の浮き沈みとうまく付き合おう
天気がいいだけで幸せな気持ちになるときもあれば、髪型が決まらないだけでイライラが止まらないときもある。大人女性の日常には自分の意思ではどうしようもないメンタルの浮き沈みってありますよね。

特に生理前のPMS症状で思い当たる方も多いのではないでしょうか?気分が沈むときは頑張るのを中断して自分を甘やかしましょう。今回は、どうしても元気が出ないときの過ごし方をご紹介します。
1.気分が上がらないときに意識したいこと
①ホルモンや疲れのせいにする
コップの水がこぼれただけで何もかも嫌になってしまう…。ちょっと部屋が散らかっているだけで落ち込む…。普段はカンタンに気持ちを切り替えられることでも、不調期はどうにもこうにも気分が上がりませんよね。

でも大丈夫。このネガティブな感情は長く続きません。今はホルモンの影響で明るくなれないだけ。体が疲れているせい。そう割り切って深く考えすぎないようにしましょう。自己嫌悪はやめて、自分を労る時期です。
②家族や親しい人に不調であることを宣言する
自分自身でも説明がつかない気分の落ち込みやイライラは、周りの人からするともっと理解しづらいことです。なんだか気分が上がらない…そう感じたら、家族や親しい人に素直に宣言してみましょう。

「生理前だからイライラしているけど許してね。」ひとこと伝えておくことで自分も周りも冷静になりやすいですよ。今の状態を理解してもらうことは、周りの人に当たってしまうのを抑止する意味でも効果的。
③気分が沈みそうになったときは無になる
生理前に気分が沈んだり、ストレスや疲れで優しくなれなかったりすることは誰にでもあることです。イライラや落ち込みの感情が湧き上がっても、このときはあまり深く考えすぎないようにしましょう。

ネガティブ感情を解決しようとしたり反省したりせず、ただ「無」になることでこの時期をやりすごすこと。淡々と家事や仕事をこなして、感情に目を向けすぎないのもおすすめです。本や映画の世界に身を委ねるのも◎。