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メルヘンの世界♡ドイツ・ローテンブルクの楽しみ方!

旅行・おでかけ

ローテンブルクってどんなところ?

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pixabay.com

ローテンブルクの正式名称は、「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」。10世紀ころ、とある貴族がタウバー川に近い丘の上に屋敷を立てたことからこの名前が付けられました。ナポレオンの侵攻をはじめ数多くの戦争を乗り越えて、17世紀の建物がそのまま残された旧市街が最大の特徴。絵本から飛び出してきたような、メルヘンな世界観が楽しめます。

1.ローテンブルクの入り口

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

電車で向かう場合は、ローテンブルクオプデアタウバー駅(Rothenburg ob der Tauber Hbf)が最寄り駅となります。フランクフルトやベルリン、ミュンヘンといった人気都市から向かう場合、乗り換えを含めて何時間もかかることが多く、似たような駅名も多いのでご注意を。

2.まずは城壁沿いに進もう!

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

カルゲン門には、城壁に上ることのできる階段が付いています。まずは城壁に沿って進んでみましょう。片側には歴史を感じる岩の壁が、もう片側にはドイツらしい建物のならぶメルヘンな景色が広がっており、歩いているだけでタイムスリップしたような気分になります。

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

壁の途中にはこんな穴が随所に空いています。昔はここから敵が来ないか監視したり、銃で戦っていたりしたのでしょうか。

3.街中を歩くと…?

とにかくあちこち可愛いものだらけ

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

城壁沿いから少し離れて、いよいよメルヘンの街中へ足を踏み入れます。建物自体も可愛らしいのですが、看板のデザインも魅力的なもの、日本では見たことのないものばかり。例えば、馬車も走るローテンブルクならではのこんな看板も。

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

お店のレリーフや看板も、かっこいいもの、可愛らしいものばかり。思わず足を止めてしまいます。

4.小腹が空いたらドイツグルメ!

見逃せないスイーツ「シュネーバル」

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oceans-nadia.com

小腹が空いたらスイーツをいただきましょう。ローテンブルクの名物スイーツといえば、シュネーバルです。ドイツ語で雪玉という意味で、その名の通りまん丸の形をしています。大きさはさまざまですがチョコレートかかっていることが多く、生地も固めで食べ応えがありますよ。

ドイツのパスタ!?シュペッツェレ

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本格的に食事にするなら、近場のレストランに入りましょう。ドイツらしくソーセージやポテトもありますが、せっかくなら日本では食べられないメニューがいいですよね。そんなときにおすすめなのが「シュペッツェレ」です。小麦粉・塩・卵・水で作られるパスタのようなもので、ドイツのカツ「シュニッツェル」やソースと一緒にいただきます。

5.外せない見どころ①聖ヤコブ教会

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それでは、いよいよローテンブルクの見どころも見て行きましょう。まずご紹介するのは、城壁を歩いているときから見えていた、非常に高い塔を持つ聖ヤコブ教会。1311年からおよそ170年もの歳月をかけて作られた歴史ある教会です。教会としては珍しく2ユーロの入場料が必要ですが、その分価値のあるものがたくさん見られます。

撮影:ラボートはるか
撮影:ラボートはるか

中に入るとまず見えてくるのが、最大17メートルのステンドグラス。聖書のワンシーンが描かれ、その大きさ・美しさには圧倒されます。また、5千本以上ものパイプと6つの鍵盤を持つ巨大なパイプオルガンも必見。全てが神秘的な雰囲気を醸し出し、たたずむだけで心穏やかになりますよ。

6.外せない見どころ②マルクト広場

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街並みや建物を撮りたい時は、マルクト広場を訪れましょう。マルクトはドイツ語で市場の意味で、古くからローテンブルクの人々の中心でした。なかでも見どころは、市庁舎と市参事会酒宴館。この下には仕掛け時計「マイスタートゥルンク」があり、毎日11~22時正時に動き始めます。せっかくならこの時間に合わせて見に行ってくださいね。

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