結露対策してますか?
今年の冬はコロナ禍で家にいる時間が増え、さらにウイルス対策で加湿器を使用している家庭も多いため、例年より結露ができやすいと言われています。

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しかし結露をそのまま放置しておくとカビの原因にもなり、健康に悪影響を及ぼすことも...。そこで今回は、簡単にできる結露対策とお役立ちグッズを紹介いたします。
簡単にできる! 結露対策5選
①換気をする
とにかく室内の空気中の水蒸気量を減らすことが大切です。
窓を開けて換気をしたり、調理中や入浴後は換気扇を回したり、洗濯物を部屋干しをする時は除湿乾燥機を使用したり、加湿器をこまめに消すなどし余分な水分を出さない工夫をしましょう。
②暖房器具を見直す
石油ストーブやガスストーブは燃焼する際に水蒸気を発生させるため、結露ができやすくなるので注意が必要です。

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電気ストーブやオイルヒーターやエアコンなど結露のできにくい暖房器具を使用するのがオススメです。こたつやホットカーペットも◎。
※「非開放型」の石油ストーブ・ガスストーブは結露ができにくいです。
③気温差をなくす
結露は室内と外気の気温差が大きいほど発生しやすくなります。家中の室温が一定に保たれるように工夫しましょう。また室温を少し下げ厚着をして過ごすのも手です。
そして特に北側の部屋は窓だけでなく壁も結露することがあるので、家具を壁から5cm以上離したり、押し入れやクローゼット内にサーキュレーターで風を送ったりして空気を循環させてあげましょう。