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カメラのレンズのように光を調整する建物。フランスの「アラブ世界研究所」

パリに流れるセーヌ川河畔に建つ、アラブ文化の伝統的な模様をまとった「アラブ世界研究所」。
他に類を見ない方法で光を調整する驚きの機能と、建物の魅力について紹介します。

写真 タナカユウキ

旅行・おでかけ

パリに流れるセーヌ川河畔に建つ、アラブ文化の伝統的な模様をまとった「アラブ世界研究所」。
他に類を見ない方法で光を調整する驚きの機能と、建物の魅力について紹介します。

8枚の羽が円形に並ぶ謎のパーツ

メタリックなパーツが円形に並んだ謎の物体。

一体なんだと思いますか?

今回の舞台は、フランスのパリにある文化施設。

まるで機械のようなパーツが建物の個性をつくり上げる「アラブ世界研究所」について紹介します。

セーヌ川の河畔に建つ文化施設

セーヌ川沿いに佇むガラス張りの建物

パリに流れるセーヌ川の河畔を歩いていると、ガラス張りの建物が現れます。

「アラブ諸国の情報を発信し、アラブ世界の文化、精神世界を研究する」という目的のもと、1987年にアラブ世界研究所は建設されました。

研究や貴重な資料の保管だけでなく、博物館や図書館としての機能ももっており、レストランやカフェでの食事も楽しめる文化施設として親しまれています。

青空が写り込む建物南側の外観

建物の設計はジャン・ヌーベルと呼ばれるフランス人建築家。世界的にも有名な同氏は、東京の電通本社ビルの設計も手がけています。

有名になったきっかけのひとつは、今回ご紹介する「アラブ世界研究所」。

個性のある仕組みを取り入れた建物が話題を呼び、そのインパクトは今もなお色褪せることがありません。

伝統的なアラブの模様をまとった外観

建物の一面に並ぶ幾何学模様の装飾

建物の表面に近づくと、幾何学模様の装飾がみられます。

これはアラブ文化において伝統的な模様であり、マシュラビーヤと呼ばれる格子窓で多く使われています。

ガラスに覆われた幾何学模様が、建物の一面に並ぶ様子は圧巻。一見すると現代風のビルでありながら伝統的な模様をまとった外観は、一度見たら忘れることはないでしょう。

建物前に並ぶ入場待ちのお客さんたち

幾何学模様は地面に近い高さまで設けられており、少し上を向けば目の前に。

行列に並ぶ時間も飽きさせることなく、目を楽しませてくれます。

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