無料の会員登録をすると
お気に入りができます

カメラのレンズのように光を調整する建物。フランスの「アラブ世界研究所」

旅行・おでかけ

天井高の低さに驚くエントランス

光が拡散する明るいエントランス

入り口からはじめに訪れるエントランスの特徴は、想像以上に天井が低いということ。

床から天井までの高さは約2メートル。日本人だけでなく、体格の大きなヨーロッパの方にとっては特に低いサイズ感です。

しかし、不思議と圧迫感がなく、居心地の悪さは感じられません。金属を中心としていることで光が拡散する明るいエントランスでは、多くのお客さんが休憩していたのが印象的でした。

洗練された雰囲気の階段まわり

建物のなかではアルミニウムを中心とした金属が多く使われており、建物前面のガラスから差し込む光がいたるところで反射しています。

光を遮るものが少ない階段のまわりはとくに綺麗で、思わずエレベーターではなく階段を使いたくなってしまう魅力があります。

アラブの伝統的な模様の秘密

幾何学模様の装飾から差す光

差し込む光の美しさでいえば、建物のいちばんの個性である幾何学模様から注ぐ光も負けていません。

模様をかたどる穴は、建物内に光と影を落とし込んで、ずっと眺めていたくなるような光景をつくり上げています。

さて。アラブの伝統的な模様をかたどったこの装飾は、ある重要な役割も担っています。

それは建物に取り入れる光の量を調節し、建物内の環境を快適に保つこと。

カメラの「絞り」機能のように開閉するパーツ

光を調整するために、カメラの「絞り」機能のような仕組みが使われています。

建物に当たる光に合わせて、幾何学模様を構成する金属の羽が自動で開閉し、建物に取り込む光の量を調整しています。

建物外観では装飾としての印象しかなかった幾何学模様は、近くで見てみると機械式時計のよう。建物のなかでありながら、機械のなかに迷い込んでしまったかのような不思議な体験ができます。

9階のレストランでいただけるアラブ料理とワイン

建物内に併設されたレストランではアラブ料理を堪能することができます。

フランス旅行で欠かすことのできない、ワインを飲むこともできるのでご安心を。

幾何学模様から注ぐ光を眺めながら、ゆっくりご飯を食べる贅沢な時間をお楽しみください。

セーヌ川とともにパリを一望できる展望台

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ