こんにちは!サンキュ!STYLEライター ちはらさゆりです。
今では好きなものに囲まれてスッキリ暮らせるようになった私ですが、じつはものを捨てることは苦手なタイプ。
そんな私がスッキリ暮らせるようになったのは、3つのことを意識したから。
「スッキリ暮らしたいけど、捨てるのが苦手」と悩んでいるかたはたくさんいると思いますが、少しだけふだんの意識を変えて、ものとの付き合い方を考えてみませんか?
暮らしの中心は「もの」ではなく「人」である

捨てることが苦手な人の多くは「捨てるのはもったいない。」「いつか使えるかもしれない。」という思いがよぎってしまうから。
もちろんものを大切にすることはとても大事なことです。
しかし、それが積み重なることで私たちの生活スペースがものであふれかえっては本末転倒だと思いませんか?
ものが多ければ多いほど、自然と私たちの生活はものありきの生活になってしまいます。
大切なのはものではなく、人です。
あなたはどんな暮らしがしたいですか?
捨てることが苦手でも「自分を大切にする気持ち」と「ものを大切にする気持ち」をバランスよく保つことで、スッキリした理想の暮らしに近づけるはずです。
ものを捨てられない理由を考えてみる

ものを捨てられない本当の理由が自分の中にあるのをご存知ですか?
私の場合、親からの影響で「もったいないから。」「いつか使えるかもしれないから。」という意識が強く、捨てることが苦手だと思っていました。
しかし、実際は「捨てる」=「親の教えに逆らっている」と感じていたために、「捨てる」=「悪いことをしている」という認識となり、捨てることを苦手だと感じていたのです。
つまり、私がものを捨てられない本当の理由は「もったいないから」ではなく「親への罪悪感」でした。
このことに気づけたことで「捨てる=悪いこと」という認識を「捨てる=スッキリ暮らすためにものを選ぶ作業」という認識へ変化させることができ、「捨てる」ことへの罪悪感を軽減できるようになりました。