酢の酸みと砂糖の甘みのバランスが絶妙な酢のもの。和食ならどんな料理とも合うので、副菜の定番レパートリーとして覚えておけば重宝します。今回は、生わかめを使った「わかめの酢のもの」をご紹介。乾燥わかめとは一味違うおいしさに出会えるので、ぜひ作ってみてくださいね。
生わかめ以外にも、きゅうりやえびを具材として使用。えびの赤とわかめやきゅうりの緑で彩りよく仕上がる上に、ちょっぴりリッチな気分を楽しめます。仕上げにせん切りにしたしょうがを乗せればさわやかな風味もプラスされ、さらにさっぱりとした味わいを堪能できますよ。
わかめの酢のもの
【材料・2人分】
生わかめ 80g、えび 4尾、きゅうり 1本、しょうがのせん切り 少々、塩、しょうゆ、酢、砂糖
【作り方】
1. えびは塩を入れた熱湯でさっとゆで、殻をむいて背わたをとり、3~4等分に切る。きゅうりは薄い輪切りにし、塩少々をふってもみ、水けを絞る。わかめは太い茎の部分はキッチンばさみで切り目を入れ、手で裂いて除き、適当にまとめて食べやすい大きさに切る。一度湯通しされているが、時間がたって水分が抜けているため、もう一度熱湯でさっとゆでてざるにあけ、水を絞って熱いうちにしょうゆ小さじ1/2をまぶす。
2. ボウルに酢小さじ4、砂糖小さじ2、しょうゆ小さじ1、塩少々を入れてよく混ぜ、1を加えてあえる。
3. 器に盛り、しょうがをのせる。
(1人分54Kcal、塩分1.8g、調理時間10分)
生わかめはつやがあって弾力性に富んでいるものが新鮮な証拠。黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので、スーパーなどで購入する際は避けたほうが無難です。3〜6月が旬なので、おいしい時期にたくさん食べておきましょう。
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