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自宅で“ふんわり極厚パンケーキ”を作るには、どのような工夫をすれば良い?

レシピ
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パンケーキは家庭でも作りやすいスイーツですが、お店で出てくるパンケーキのような厚みを出せず「ホットケーキのようになってしまう」といった悩みを抱える人も。自宅でふんわりパンケーキを作るには、どのような工夫をすれば良いのでしょうか?

行列ができるお店のパンケーキを自宅で再現!?

3月15日放送の「得する人損する人」(日本テレビ系)には、タレントの友加里さんが登場。卵の知識が豊富な人が取得できる“三ツ星タマリエ”の資格を持つ彼女が、行列店のようなふわふわパンケーキの作り方を教えてくれました。

彼女が紹介したのは、表参道のスイーツ店「幸せのパンケーキ」の極厚・ふわふわパンケーキを再現したレシピ。まずボウルに卵1個と小麦粉15gを入れてよく混ぜます。その後別のボウルに、1時間ほど冷凍庫で冷やした卵2個分の卵白を投入。

卵白をシャーベット状にすることで泡立ちやすくなり、メレンゲ作りが簡単に。砂糖を2回に分けて加えながら泡立て器で少し混ぜるだけでメレンゲの完成です。さらに片栗粉をメレンゲに投入し撹拌。先ほどかき混ぜた卵と小麦粉の中にメレンゲを入れ、この生地のもとをフライパンに並べます。

お湯を入れて蓋をし、蒸し焼きにすること約4分。片面が焼けたら裏返し、反対側を約2分焼けば完成です。粉砂糖をふりかけバタークリームをのせ、カラメルソースを添えたらお店のパンケーキのような仕上がりに。「幸せのパンケーキ」のマネージャーも彼女の作ったパンケーキを食べて、「すごいな…」と驚いていました。

極厚のパンケーキが再現できるとあって、視聴者からは「これ絶対作りたい!」「実際に作ってみたら結構ふわふわになった」「一回目は上手くいかなかったけど2回目で成功。かなり美味しい!」といった声が上がっています。

もっちり食感の「トロピカルハワイアンパンケーキ」

番組ではふわふわにする方法が紹介されていましたが、パンケーキは様々な食材と組み合わせて作れるスイーツ。そこでここからはパンケーキのアレンジレシピを見ていきましょう。まずは「トロピカルハワイアンパンケーキ」。

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大きめのボウルにホットケーキミックスと卵、牛乳、ヨーグルト、グラニュー糖を入れ、泡立て器でだまがなくなるまで混ぜ合わせます。バターを小鍋に入れ火にかけて溶かし、ボウルの中に加えて撹拌。フライパンに油をペーパータオルで薄くひいて熱し、ぬれぶきんに底を当てて少し冷ましましょう。

再びフライパンに油を薄くひいて弱めの中火にかけ、生地を玉じゃくし1杯分投入。生地の表面に大きな気泡が出てきたら裏返し、ふたをして約1分焼きます。焼きあがったパンケーキを2~3枚ずつ皿に盛り、水きりヨーグルト、フルーツマリネを等分して順にのせたら出来上がり。お好みではちみつをかけても美味しくいただけます。

甘くないカフェ風メニュー「きびのパンケーキ」

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お次は「きびのパンケーキ」。まずきびを軽く洗い30分ほど浸水。鍋にきびと1.5倍量の水、ひとつまみの塩を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして15分間炊きます。じゃがいもはすりおろし、レモン汁をかけて変色を防止。じゃがいもの水けを軽くきり、きびに混ぜ合わせましょう。

塩とこしょうで味を調えてからオーブン用ペーパーではさみ、手で押しながら丸く平らに成形。オリーブ油を熱したフッ素樹脂加工のフライパンで両面をこんがりと焼き、食べやすく切ったら完成です。

パンケーキは家庭でも比較的簡単にできるので、あまりスイーツ作りに馴染みのない人も挑戦してみてはいかが?

【関連レシピ】

トロピカルハワイアンパンケーキ
きびのパンケーキ
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