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本誌『もっと! ひみつの京都』特集から「ひみつの路地」のページからスピンオフ! 京都の路地にひそむ、隠れ家的ショップ3軒

旅行・おでかけ

まずは左側の〈植物ノアレコレミドリムシ〉へ。店主は瀬戸友歌さん。機能的で美しいデザインを求めるうち、1本の木や葉っぱの持つ造形美に魅了。世の中にあるさまざまな植物をモチーフにした、ユニークなアート作品を扱っています。

花だけでなく、珍しい実ものや種などをドライにしたもの。またそれを飾り、楽しむ方法も同時に提案。実験器具に入れてセットで販売したり、またクリップで留めてアクセサリーにしたり。植物を見る視点が面白く変わる、さまざまな仕掛けが用意されています。

さらにインテリアとしてただ置いておくだけでもいい園芸道具なども販売。1点ものも多く含まれるので、来るたびに違ったものが発見できる可能性も。

そして右側のドアの向こうには〈チニアシツケル〉。店主の菊池洋平さん曰く「いい意味で混乱して欲しいんです」というだけあり、お店には古道具に作家のものの器、新品のプロダクツと、簡単にはカテゴライズできないものたちが、美しく端正に並びます。

すべてに貫かれているのは、フォルムや素材が放つ圧倒的な美しさ。オブジェでもあり、実用でもあり。またその用途も問わずいろいろな使い方がイメージできる、柔軟性に富んだものがセレクトされています。

国も年代も問わず、ブランドというすでにある価値にもとらわれず、ものの本質をさぐり、新しいものさしで見つめなおすこと。まさに日本文化の奥行きを深めた「見立て」の精神。路地の奥には、それを今に受け継ぐ京都らしさがありました。

〈植物のアレコレミドリムシ〉〈チニアシツケル〉
表の看板には店名もなく、店主ふたりの似顔絵と「雑貨と植物」と記されているのみ。
■京都市左京区新麩屋町通仁王門下る大菊町134-6
■080-4497-9899
■13:00~19:00
■火〜木不定休

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