この世にはたくさんの本屋があるが、日比谷には“女性”に特化した本屋があるらしい。どんな本が並んでいる?男性は入店禁止?気になる店の様子をざっくり紹介します。
帝国劇場や宝塚劇場、映画館などが多く集まる立地を活かし、ミュージカルや舞台、演劇コーナーも充実している。近くの劇場で公演中の作品にまつわる書籍や映像ソフト、出演者の写真集なども合わせて紹介。一つの作品から深掘りする楽しみを提供する。使うだけで気分が上がるようなステーショナリーや小腹を満たしてくれるお菓子、色鮮やかな生花も並んでいるのも店の特徴の一つだ。
老舗花屋「日比谷花壇」の女性によるクリエイティブ集団「HIBIYA KADAN ifeel」がディレクションした「one bundle」は花瓶がなくても飾れるブーケで、特殊なジェルが入っているため、水やりの必要がなく鑑賞が楽しめるという。花のお世話がなかなかできない忙しい女性へのギフトにぴったりのアイテムだ。

利光春華さんの世界観を堪能できると好評のギャラリースペース。
店内にはギャラリースペースもある。オープニングエキシビションにはイラストレーター・利光春華さんを迎え、彼女が手がけたアートワークが空間を彩る。インスタでいいね!がたくさんもらえそうなフォトスポットもあるので、記念に1枚撮っておくのもおすすめだ。(ちなみに店内はすべて写真OK)

荷物が多い日はサブバッグとして活躍。「オリジナルトートバッグ」800円。
かわいらしいコテージが印象的なロゴデザインはブックデザイナーの名久井直子さんが手がけたもの。名久井さんがデザインしたオリジナルのトートバッグはここだけでしか手に入らないアイテムだから、本と一緒にプレゼントするのもおすすめだ。
〈HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE〉
■東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F
■03-5157-1900
■11:00〜20:00
■不定休