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カーペット掃除、コロコロの代わりになる?[セリア]の「ハンディカーペットクリーナー」の使い勝手を検証

100yen

掃除は年中面倒くさいものですが、特に冬場の掃除で頭が痛いのがカーペット。

冬以外はカーペットなしのフローリング床で過ごしているため、掃除はフロアモップだけで済ませているのに、カーペットのために掃除機をわざわざ出したくない、というのが正直なところ。

掃除は年中面倒くさいものですが、特に冬場の掃除で頭が痛いのがカーペット。

冬以外はカーペットなしのフローリング床で過ごしているため、掃除はフロアモップだけで済ませているのに、カーペットのために掃除機をわざわざ出したくない、というのが正直なところ。

もっぱらカーペットは粘着シートのコロコロを使っているんですが、使用後のシートを剥がすのに毎回四苦八苦(涙)。切れ目が分からなくなって、どこから剥がせばいいの~?とキーッとなってしまいます。

さすがに毎日このストレスと戦うのにも疲れたので、キーッとならずに剥がせる斜めカットの粘着シートに替えようと【セリア】に行ったとき、同じコーナーで「こっちのほうがコスパがいいかも?」というカーペットクリーナーを見つけました。

斜めがみそ!【セリア】のスペアテープがコロコロ掃除の悩みを一掃!(画像2/4) - レタスクラブ https://www.lettuceclub.net/weblettuce/article/223464/i1394158/
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正式商品名は「サッとお掃除! 簡単便利なハンディカーペットクリーナー」 100円(税抜き)です。

パッケージに書かれている「カーペットに付いたゴミをコロコロ簡単キャッチ♪」「電気いらずで経済的!」という言葉に思わず胸がときめきました。

本当なら、もう粘着シートと格闘しなくて済むし、何より粘着シート代がかからなくなってコスパもいいのでは?

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本体の中にかためのロールブラシが入っているので、そのブラシをカーペットに当てて左右に転がせばゴミをかき出して本体内部へと集め取ってくれるという仕組みです。

サイズは約横(最大)63×縦175×厚さ40mm。

材質はポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、鉄。

色は黄緑、ブルー、オレンジの3色。

本当に左右に転がすだけでゴミが取れるのか? 早速、実証してみましょう。

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わが家のリビングに敷いてあるカーペットは毛足が短いタイプ。

白っぽいゴミがそこここに点在しています。

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ゴミが多い部分にブラシ面を当てて、左右にカーペットクリーナーを転がします。

あ、確かに確かに、ゴミがなくなっていくのが分かります!

ゴミを周囲に跳ね飛ばしちゃうのでは?と疑っていましたが、そんなこともなく、本体内部に取り込まれた様子。

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ぺちゃっと寝ていた毛がブラシでこすられたため、ゴミがなくなった部分の毛が立っているのが光の加減で分かるほど。

なるほど~、そうやって寝ているカーペットの毛をブラシで立たせて、中に入っているゴミやホコリを絡め取っていくんですね。

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毛足の長いものだとどうだろう?と玄関マットで試したところ、これまたしっかり毛をかき分けてたまっているゴミをかき出してくれます。

電気を使わずコロコロするだけで、こんなにゴミが取れるとは、いやはやビックリ! シンプルな構造&使い勝手なのに、やってくれるじゃん♪と想像以上の取れっぷりに思わず感動。

粘着シートのコロコロがカーペット表面についたゴミをくっつけて取るのに比べ、このハンディカーペットクリーナーは毛足の中にたまっているゴミまでかき出してくれるので、集塵力(しゅうじんりょく)としては、こちらのほうが◎。

毛足が短いカーペットより、長いカーペットのほうが威力を実感できるような気がします。

でも、問題はここからです。

私が求めているのは、“使用後のラクさ”。

このハンディカーペットクリーナーの場合、使用後はふたを開けて、内部にたまったゴミを捨てなければなりません。そのあたりの手間はどうなんでしょうか。

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開け方は簡単で、丸いボタンのような部分を押さえて、ふたを上に引っ張ればOK。

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ひゃ~、お試しにちょっとコロコロしただけなのに、こんなにゴミやホコリが取れたとは!

内部にたまったゴミは本体を逆さまにすればポイッ!と捨てられます。

一方、ブラシに絡まった髪の毛や糸くずまでは落ちてくれないので、指で引っ張って取り除くしかありません。

使用上の注意には「定期的にロールブラシのゴミを取り除いてください。絡みついたまま使用すると効果が落ちる場合があります」と書かれているので、毎回必須ではないにしても髪の毛やら糸くずを取り除く作業があるのですね。

コスパを取るか、“定期的”なケア(の面倒さ)を取るか。

家事にラク&簡単を求める身としては悩ましいところではありますが、とりあえずはこのハンディカーペットクリーナーを使い続け、自分がどれくらい「定期的なケア」ができるかチャレンジしてみようと思います。

ケアがそれほど苦にならないという方、毛足が長いカーペットで粘着シートのコロコロと格闘している方、粘着シート代を節約したいと思っている方、掃除機を使っているけど少しでも節電したいと思っている方には試してみる価値あり!ですよ~。

文=カッパスキー

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