あなたは「低気圧女子」?
梅雨も頭痛で悩まされるのはイヤ!
梅雨が近づくこの季節、体調に影響が出るという方はいませんか。雨が降ったり台風が近づく低気圧になると、頭痛などの症状に悩まされる人もいます。

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最近ではそんな女性を「低気圧女子」と呼ぶこともあるそうです。そこで、そんな「低気圧女子」たち必見の、梅雨に向けた対策方法をご紹介します。
低気圧の頭痛の特徴って?
個人差はあるけどこんな痛み
・ズキズキとした脈打つような痛み
・動くと痛みが増す
・数時間~数日間続く
・光がまぶしく感じる
・音がうるさく感じる
・普段気にならないにおいが気になる
・こめかみ~目の周りを熱く感じる
雨が降るなど低気圧のときにこんな症状が出る方は「低気圧女子」かもしれません。偏頭痛にも似た痛みを感じます。ただし、人によっても痛みの感じ方の個人差があることをお忘れなく。
頭痛以外にもこんな症状が出る

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・むくみ
・手足のだるさ
・眠い・頭がぼーっとする
・全身がだるい
・疲れやすい
・めまい
・耳鳴り
・吐き気・胃のむかつき
頭痛以外にも、低気圧に伴いこのような症状が出てくることもあります。
どうして低気圧で頭痛になるの?
脳の血管が膨張→ズキズキとした痛み
気圧が低くなると体にかかっている圧力も弱くなり、全身の血管が緩み膨張します。膨張した血管が脳の三叉神経に触れ、その刺激が血管の脈動に合わせたズキズキとした激しい痛みにつながるのです。

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これは偏頭痛の仕組みと同じなので、似た症状が出ます。また、低気圧で膨張するのは血管だけでなくリンパや臓器も。そのため体のむくみや手足のだるさなどの症状も出たりするのです。
血行不良で筋肉が緊張→肩・首のコリ
低気圧だと血圧が下がります。血圧は血流をコントロールするポンプのような役割があるので、低血圧になると血流が悪くなるのです。