こんにちは、ヨムーノ編集部です。
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日本の代表的な食である「おにぎり」。その写真をSNSや投稿サイトに投稿すると、1枚の写真につきアフリカ・アジアの子どもたちの給食5食分に相当する寄付100円がなされるという「おにぎりアクション」という取り組みも、2015年から毎年、開始されています。
今回は、そんな食文化の1つとして知られる「おにぎり」のアレンジアイデア4選を紹介。SNS映えするおしゃれな見た目と、栄養が取れるバランスのよさ、意外なおいしさの組み合わせに注目です!
教えてくれるのは、「ごちそうおにぎり」が話題になり、NHK『あさイチ』にも出演したデリスタグラマーのTssshiさんです。
【おにぎりアレンジ1】「具材の帽子のせ」で見映えが豪華に!
具材は「ご飯に混ぜ込んでおにぎりにする」のがTesshi流ですが、例えば、明太子を具にしておにぎりにするときは、全部ほぐしてご飯に入れるのではなく、半分は1〜1.5㎝の長さに切っておにぎりのてっぺんに飾ります。
これって、お店で売っているおにぎりみたいですよね。ちょこんと帽子のように具材がのっているだけで愛らしい見た目にすることができます。
【おにぎりアレンジ2】「菜っぱ混ぜ」で彩りと栄養バランスを底上げ
大根やかぶの葉をゆでで細かく切っておにぎりに入れれば、緑色が映え、彩りが鮮やかになります。さらに、ビタミンも摂れて栄養バランスも◎。さらに、菜っぱにおかかを混ぜて使うのもおすすめだそう。
菜の花、小松菜などの葉野菜だけでなく、スナップエンドウやさやいんげんなど、季節に応じて使ってみてもOK。
【おにぎりアレンジ3】「炒り卵の華やか混ぜ」で簡単ちらし寿司風!
ふわふわの炒り卵もおにぎりの具として使います。ご飯に混ぜてにぎり、上にも飾れば、黄色いおにぎりの完成。
さらに、炒り卵おにぎりのご飯を「すし酢」を使って酢飯にするのもおすすめ。おすしのような味わいになってごちそう気分を味わえるだけでなく、こってりとした具材もおいしくまとめてくれます。
【おにぎりアレンジ4】「梅のちぎり混ぜ」で脱マンネリ!
梅干しは、まるごとおにぎりの中に入れるのはなく、粗めにちぎってご飯に混ぜて具にします。こうすることで、ひと口目からご飯と一緒に梅干しの味を楽
しむことができます。
梅干しと相性がいいのが、青じそと天かす。
青じそはパンと手のひらでたたいてから使うとさらに香りがよくなります。
天かすは、めんつゆをかけてから、ご飯に混ぜ込むのがおすすめ。めんつゆがしみてしっとりしたところと、めんつゆがかかっていないカリッとしたところ、両方を楽しめるように、サッと混ぜるとおいしく食べられます。
いつものおにぎりもちょっとしたアイデア次第でSNS映えするようになりますよね。
おしゃれなおにぎりのポイントだけでなく、おいしいおにぎりのレシピも知りたいという方は、Tesshiさんの著書『主役は、ごちそうおにぎり。つまみはポテサラ、シメのホットサンド』が参考になります。
自分の作るおにぎりがマンネリ化してきた……という方はぜひ参考にしてみてください。
【書誌情報】
書籍名:「主役は、ごちそうおにぎり。つまみはポテサラ、シメのホットサンド」
著者:Tesshi
版元:KADOKAWA
定価:1,320円