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[2/8〜2/14の運勢]2月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

「羽もなく鰭もなく春を待つてをり」(藤井あかり)という句で詠まれているのは、おそらくわたしの背には羽も魚の鰭(ひれ)もなく、別の世界へ行く力もない、そのためただ春の到来を待つしかない、という心情。しかし作者の中には、かつて鳥や魚になった記憶やイメージが残っていて、それだけに今はそれが不可能であることをまざまざと突きつけられているようにも感じられます。

おそらくこれは松尾芭蕉の「行く春や鳥啼き魚の目は涙」を意識して詠まれた句なのではないでしょうか。ここでは過ぎ去る春とともに旅立つ我との別れを惜しむように、空で啼く鳥となり、水中で涙する魚となるといったように、互いが棲む世界を自由自在に相移相入していく感覚が呼び覚まされていますが、掲句ではそれを空間的にではなく、時間のサイクルの中で実現しようとしているのかも知れません。

つまり鳥や魚に今すぐはなれなくても、やがてこの場所に春が巡ってくれば、草木が芽吹き、鳥が訪れ、川にも魚が戻ってくることを作者は知っているのです。あなたもまた、下手に動き回るのではなくただじっと待つことで感じられる変化の豊かさに目を配ってみるといいでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

新たな富のありか

今週のやぎ座は、行き当たりばったりな道行きのなかで、未来への希望を見出して行こうとするような星回り。

歴史学者・村井章介さんの『世界史の中の戦国日本』の中で、宣教師フランシスコ・ザビエルが日本に向かっているとき、アジア人にかなり絶望していたことが手紙からわかったという話が出てきます。彼らは自前の船で航海していた訳ではなく、中国人の船に乗っかって移動していたのですが、彼らの行動はザビエルたちにとって迷信深い愚かな行動としか映らなかったのでしょう。

そんな中、マラッカで初めて会ったまともなアジア人がアンジローという日本人。彼はとても好奇心が強く勤勉で、ポルトガル語も8カ月あまりで覚えてしまうなどの才能に優れていたため、ザビエルは日本で布教することを思い立ち、そこに希望を託したのです。これは旅先で出会った人と仲良くなって、その人の母国へ連れていってもらおうという、典型的なパックパッカーの行動そのものですね。

ただ、実はアンジローは薩摩で殺人を犯して海外へ逃げてきた人であったなど、かなり危ういバランスの上で成り立った出逢いであり、たまたまよい方向へ転がったのだと言われています。あなたも、新たな財源やその可能性を見出すべく、いつもなら踏み込んでいかない領域へと足を延ばしていくことがテーマとなっていくでしょう。

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今週のみずがめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

ほんのすこしだけ手を加えること

今週のみずがめ座は、伝統や過去の遺産を引き継ぎつつも、そこに刷新を施していくような星回り。

「春めくや水切籠に皿二枚」(小川軽舟)という句を一読して思い出されるのは、俳句の世界では名句として知られる「秋風や模様のちがふ皿二つ」という原石鼎の句でしょう。

掲句は「春めく」陽気の暖かさのなかで「皿二枚」という台所の慎ましさがそっとやさしく包まれるようで、じつに対照的な味わい。作者は家族を養うために、家族と離れて暮らす単身赴任生活を余儀なくされた訳ですが、ここでも原石鼎(はら せきてい)の句と真逆のベクトルを向いています。

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