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大正浪漫の雰囲気漂うホテルに、文化財の侯爵邸も!鎌倉観光で訪れたいおすすめの洋館2選

古くから別荘地として名高い鎌倉には、モダンな名建築がいっぱい!一級建築士の村田一博さんをナビゲーターにお迎えして、Hanako『老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所 鎌倉遺産。』「先人たちが愛し、暮らした鎌倉の建築を巡る時間。」より、鎌倉散策で訪れたい洋館2選をご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

旅行・おでかけ

1.〈ホテルニューカマクラ〉/御成

鎌倉駅ホームからも目を引く黄色の外観。上げ下げ窓は大正期の特徴的な洋風建築を物語っている。

1924年築。当時の映画俳優・山形勲の母が建てた鎌倉最初のホテル〈山縣ホテル〉がルーツ。設計も施工者も不明だが、戦前から残っているホテル建築は貴重で、2004年には鎌倉市景観重要建築物に指定されている。

館内には大正期の洋館建築の特徴であるアール・デコの意匠が随所に。

館内の廊下でよく目にするアーチの数々。この柔らかな曲線が館内の優雅さを醸し出している。

本館には13もの部屋があり、それぞれの部屋が違った意匠に。写真の部屋は「さくら」。和室もあり。

「窓枠回りや天井、木製の上げ下げ窓や寄木の床など細部に当時の面影が残っていて、改修を繰り返しながらも大切に時間を積み重ねているとわかります」(村田さん)。素泊まりのみで1泊1人4,200円~。

〈ホテルニューカマクラ〉
■神奈川県鎌倉市御成町13-2
■0467-22-2230

2.〈鎌倉文学館〉/長谷

三島由紀夫作品の舞台モデルにもなった館。青いスパニッシュ瓦とベージュの壁面の対比が印象的。

旧前田侯爵家の別邸を活用したこちらは国の登録有形文化財。1936年築の館は、西洋のデザインの中に和風建築の様式が調和する、鎌倉の別荘建築を代表するものだ。暖炉のあるリビングや配膳窓を備えた食堂など、邸宅の名残を感じさせる館内は格調高く、アール・デコの装飾も美しい。

手摺りや扉、窓枠、照明など館内は美しい装飾の宝庫。写真は食堂(現
展示室2)のラジエーターカバー。

館内の装飾で目を引くのがステンドグラス。写真は客間兼居間(現展示室1)にある竣工当時の稀少な品。

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